預かり物の受け渡しをすべく友人と落ち合うコトになったのですが、せっかくだからっつーコトで、ついでに野猿の二郎にも寄りましょうってな流れになりまして。さらに、どうせならってんで個人練習でスタジオに入ってた友人も誘い、野猿二郎の最寄り駅で待ち合わせ。
 約束の時間には首尾よく全員*1揃ったので、グダグダとくっちゃべりながら野猿二郎目指して移動移動。この日は幸いにも20分弱程度待っただけで席につけまして。しかも3人連席だったので縁起が良いな、と。あたしゃこの日が新年一発目の二郎だったので、オーダーは控えめに大ブタ野菜マシ。昨年の初夏くらいから二郎系列の店ではつけ麺ばっかオーダーしてたんで、普通の大ブタとかを頼んだのは一年弱ぶりくらいかもしれないw。
 程なくして出された容器は、当然一つ。つけ麺に慣れた身としては視覚的ボリュームの少なさに若干寂しさを禁じえなかったのだが、丼のずっしりとした手応えを感じた瞬間、今年一番の笑みを浮かべるワタクシ。とりあえず、ブタを喰らいつつ野菜の山を切り崩す。野菜は程良く食感が残る茹で加減で上々。ブタはおとなしめかな?ギャグみたいなサイズのブツが無かったのが惜しいw。ある程度野菜の山を片付けたところで、麺に着手。つけ麺よかちょっと柔らかめだったけど、適度な歯応えの残る茹で加減だったので無問題。むしろ、するっと入る分これぐらいの茹で加減のほうが食べ易いかも。
 つーワケで、せっかく3人で並んでるにも関わらず、言葉らしい言葉など交わさず黙々と喰らうワタクシたち。連席の意味無しw。一心不乱に食べ続けた結果、ウチらよか早く席に着いてた若い衆らを余裕で追い抜いて完食。つーか、件の若い衆らは食べる前に写真撮ったりしてキャッキャウフフってなカンジではしゃいでたのに、途中から箸が一向に進まなくなってました。でも、ワタクシにそんな彼らを哂う資格など無いのだ・・・。いつかめじろ台の二郎にリベンジしに行かねば*2
 食後は、近場のドラッグストアに立ち寄り、インスタントラーメンを買い溜める。近所のスーパーでは5袋パックが¥498だったりするが、ここでは¥298だ。インスタントラーメンに大量の野菜*3をブチこんで食うのが大好きなのです。値上げ云々よか、近所に使えるスーパーが無いのが痛い。買い物のためだけに近郊まで毎度毎度出張るほどヒマでもないので、何かのついでの機会を見逃さないようにしてるワケで。付き合わされる方はたまったモンじゃないだろうけど、そこは年長者の都合で押し切ってみたり。ヤな年寄りだなw。
 買い物を済ませた後は、談笑タイムに突入。意外と真面目に色々語らってみたり。とは言え、基本的に全員似たような見解を持ち合わせていたので、ちょっと黒い意味で盛り上がりすぎちゃったりw。居心地の良い場所に引き篭もって、ぬるま湯に浸かり続けてるような連中のコトなんざ知ったこっちゃないしー、と毒づいてみたいお年頃。ま、ワタクシのような年老いたキモオタに毒づかれたところで、向こうさんは歯牙にも掛けないでしょうがw。
 ちょっと手や足を伸ばすだけで開ける世界が目の前にあるんだけどね。彼らはそれを知ってるのだろうか?知った上で敢えてそこに止まるっていうなら分からんでもないけど、それを知らず、今居るところが世界の全てだと思い込んでいるんだとしたら、それはとても悲しいことなのではなかろうか。周囲に諭してくれるような人がいないとも言えるワケだしね。

*1:3人

*2:2年ほど前にめじろ台二郎の大ブタW野菜マシを食べきれず轟沈した苦い記憶アリ。食べ物を残したのは、小学校の給食の酢豚以来(酢豚のパイナップルがダメなのねん・・・)25年ぶりくらいでございました・・・

*3:もやし一袋、乾燥ワカメ、ニンジン一本、キャベツ5〜6枚とか