12/20 "漫才バカ一代 第23章「年忘れスペシャル！漫才万々歳！！2007」＠文京シビックホール 小ホール / Ｕ字工事 / 米粒写経 / ペイパービュウ / マシンガンズ / シベリア超特急 / 東京ペールワン / はりけ〜んず
木曜は「漫才バカ一代」を観に水道橋に行ってきましたよ。
その前に冬コミの打ち合わせをすべく、秋葉原でudさんと合流。ちょろっとメロンとかを巡ってから、いつものようにタニマ･･･ではなくロイヤルホストに行ってみた。ロイホは秋葉原にしては珍しくドリンクバーがあるから、今回寄ってみて勝手が良ければタニマに変わる新たな拠点として活用してみたいなぁ、との思惑もあったり。
スタイリッシュというには余りにも簡素すぎる建物の入り口から侵入し2Fに向かうと、そこに件のロイホが。意外にも店内に人影はまばらで、ちと拍子抜けしつつ案内されるままに着席。何はともあれメニューをチェックしたのですが･･･なんかこのメニューおかしくね？ファミレスおなじみの仕様のメニューなのに、掲載されてる品数が妙に少ない。最初はランチタイム専用のメニューかとも思ったのですが、どうにも腑に落ちないので店員を呼んで確認。すると、ほどなくして豊富な品が掲載された別のメニューを持ってきてくれました。･･･つーか、何故に豊富なメニューが掲載されたメニューをデフォで用意しておかないのかしら？
ともあれ、新たなメニューの中からドリンクバー付きのランチメニューをオーダー。それらを平らげてから冬コミの協議に突入したのですが、そんなにタイトなやりとりはなく、雑談8の協議2くらいのペースでダラダラと進行。そのうちhtさんもやってきたので協議終了。以降は駄話に興じ、18時過ぎにykiさんが合流した時点で店を後に。
で、肝心のロイホなんですが、居心地は好し。ドリンクバーは充実してるし*1トイレは綺麗だしで良い塩梅。さすがに18時頃になったら客足が増えだしたけど、思ってたほど混んでもなかったので、良いスポットなんじゃないかと。また行こう。
ロイホを出た我々はhtさんが用があるというのでとらに寄ったのですが、なんとそこでgopに遭遇。この後新宿でバンドのミーティングだというので、htさんが戻ってきてから途中まで一緒に電車で移動。水道橋でgopと別れ、残る面々は一路会場のある文京シビックホール目指し、東京ドーム付近のイルミネーション通りを潜り抜けて移動移動。会場に着くと既に開場していたので慌ててフロアに雪崩れ込み、なんとか連席を確保。フロアはド平日にも関わらず満席に近い盛況っぷり。お年寄りの姿も散見され、このイベントが地域に根付きつつあることを実感。善哉善哉。
てな感慨に耽ってると、今回は前説無しで初手から三平×2とサンキュータツオの司会コンビが登場。そして本番開始。安定感抜群のU字工事、キャラの濃さとは裏腹に漫才だと微妙に正統派になる米粒写経、見た目が邦彦が珍しくオチを噛まなかった*2ペイパービュウといったレギュラー組は高値安定でしたが、個人的に気に入ったのは、ゲストで出演したマシンガンズ。コンビ双方がテンション高くネタをかぶせあっていき、ピークに達したところで揃ってツっこむってなカンジのスタイルだったのですが、畳み掛けるような勢いとキャッチーなツッコミとが織りなすテンポが心地よかった。また観たいなぁ。
続く西麻布ヒルズ改めシベリア超特急は、さすがの酷さ。コンビ揃って親が観に来てるというのに、相も変らぬ妥協無き差別ネタを前面に押し出し明日無き暴走を続けるコンビの明日はどっちだ。自称良識派が卒倒しそうなネタのオンパレードですが、単に奇を衒ってるだけじゃないのはネタを観れば分かるはず。とは言え、現状のネタのスタイルを貫く限り、間違ってもネタがTVで観れる日は来ないから、ライブに足を運んで直に確かめてもらうしかないんだけどねｗ。とりあえずツッコミの千太郎*3は大晦日のガキの特番に出演してるらしいんで、ご覧あれ。
レギュラー組のトリを飾った東京ペールワンの燻し銀っぷりは毎度のことなれど最高。佇まいといい言語感覚といい、ホント良いセンスしてるよなぁ。あんちゃんのピンも面白いけど、もっとコンビの話芸を堪能したいっすな。トリはゲストのはりけ〜んず。お約束のオタクネタ*4をちょこちょこ織り込みつつも、全般的にはOld School丸出しなスタイルの漫才で勝負。漫バカで関西弁の漫才を見ると、かなり新鮮な印象を受けますな。
てなカンジで本ネタはそのコンビも鉄板の面白さでした。それ故に、続く企画コーナーは完全に蛇足にしか思えなかったなぁ。さらにエンディングのお約束であるマキタスポーツの登場も無く*5、ラストはちょっと物足らなかったです。とは言え、本編はたっぷり堪能したんで、文句は無し。次回も行くよ。
終演後は平日ということもあり、だべらずに解散。が、ﾜﾀｸｼとhtさんはさくら水産で呑み&食い。意外と二人だけって機会は少ないんで、ある意味新鮮だったｗ。ウチらにしては比較的真っ当なトークがメインだったような。まぁ性的なトークは年末〜年始にかけて否応無しに幾度となく展開することになるんで、たまにはこんなひと時を過ごしても罰は当たるまい。そんなこんなで23時過ぎに駅で別れ帰路に着いたのでした。
