先日、所用で都心の銀行に足を運びまして。
 電車で小1時間ほど揺られ、日比谷で下車。全く馴染みの無い駅なので、気持ちゆっくりめに歩きながら地上へと至る出口を探す。銀行の最寄の出口は事前にチェックしておいたのですが、なんせA0〜D9まで計30以上の出口があるので、番号が分かってても探すのは一苦労。幸い、迷わず目的の出口に辿り着けたので、地上へ。
 地上に出た後もなんとか迷わずに目的の銀行に着くコトが出来たので、入店。入り口のガードマンに萎縮しつつ侵入すると、アホみたいに広大な空間にも関わらず、パっと見で客と思しき姿が皆無。気まずいことこの上なし。が、回れ右して帰るワケにもいかないので、入り口付近で立ってた案内係の行員に出向いた用件を伝え、受付まで案内してもらう。その際、客など皆無なのにきっちりと番号札を取るという無駄な工程を経る。まぁデータの収集とかのために必要な行為なんだろうけど・・・。ともあれ、番号札を取った瞬間速攻呼ばれたので、用件を伝え、処理してもらいまして。
 その際、登録上のミスが発覚したので*1、用件の他にミスの修正の手間も増えたため、暫し待たされるハメに。革張りのゴージャスな椅子に座ったはいいものの、相変わらず新規で来店する客の姿も無いので、だだっ広い行内の待合スペースで独り粛々と待つワタクシ。一人ぼっちってだけでも居心地が悪いのに、例によってTシャツ&短パンという姿で来ちゃったので場違い感もハンパじゃなくて、なんかもう針のむしろどころではないカンジっつーかw。
 結局20分弱ほど待たされた後、無事用が済んだので、逃げるように店を後にw。なんかもう精神的に疲弊してしまったので、まっすぐ家に帰ろうかとも思ったのですが、せっかく都心に足を運んだので、ちょろっと御茶ノ水の楽器屋とかに寄ろうかと思い直し、有楽町駅から山手線で移動移動。その際、秋葉原で途中下車。とは言ってもオタショップに繰り出すために降りたのではなく、総武線のホームに設置されてるCLANNADの自販機がお目当てだったり。個人的には全く興味無いんですが、某氏が所望されてたのを思い出したので、ちょろっと覗いてみようかってな次第。構内を移動し、総武線の千葉方面行きのホームの先頭方向に向かうと、ホームの片隅に設置されてる自販機群の中に件の自販機を発見。が、近づいて見ると、物の見事に全種完売・・・。まぁ予想された結果ではありましたが、これは買える気がしないなぁ。商品の補充時間帯とかをチェックしとかないと入手は極めて困難ではないかと。せめて自販機の写真でも・・・と思ったケド、傍らのオタ集団が嬌声を上げながら喜々として写真を撮ってる姿を見たら気分が萎えたので、そそくさと現場を立ち去り御茶ノ水に移動。中古を中心にギターを物色したのですが、エフェクター同様安い中古は殆ど見当たらず収穫無し・・・と思いきや、Danelectroのcompressorが安価で転がってたので回収。今の音には必要無いのに・・・w。
 結局他に収穫も無かったので、新宿に移動し、コメ兵に足を運んでみたのですが、探してたブツは無し。でも、ストラト・モデルのギターが¥6000 以下で転がってたので一瞬心が揺れるも、自制自制。妙な木目調のもっさい色合いだったからスルー出来たけど、シンプルな白とかのモデルだったら買っちゃってたかも。
 コメ兵のお次は、歌舞伎町の二郎に赴く。その際、コマ劇場の前を通ったのですが、劇場前に妙齢のご婦人方が大挙して押し寄せておりまして、ちとビックリ。どうも今日は八代亜紀のコンサートがあったらしく、その客だった模様。平日の真昼間にこの動員っぷりとは・・・凄いの一語に尽きます。そんなご婦人方の群れを横目に進んでいくと、なんと二郎の前の道路が工事中じゃありませんか。一瞬「休店中!?」との疑念が過ぎるも、入り口にしっかり「営業中」の文字が見えたので、ほっと胸を撫で下ろし入店。店内はガラガラ・・・っつーか、ワタクシが入店と同時に唯一の先客が退店したので、暫し店内の客はワタクシ一人に。程なくして数人来店するも、時間帯のわりには空いてた印象。今日は、つけ麺の大・野菜マシマシをチョイス。暫し後に出てきた代物は、可も無く不可も無くってなカンジの無難なモノでして、二郎的には弱い印象。野菜はキャベツ1のもやし9ってカンジで、ほぼもやしのみ。前はもうちょっとキャベツの比率が高かった気が・・・。で、もやしは若干茹で時間が足りず、歯ごたえはあれど臭みが残ってまして、なんともかんとも。麺は特に指定しなかったんですが、茹でてる人が入念に茹で加減をチェック*2していたにも関わらず、完全に茹で過ぎで軟い軟い。つけ麺だったからそれ以上軟くなるコトは無かったケド、普通のラーメンだったらさらに軟くなってフニャフニャになっちゃうんじゃないかと。胃腸の弱い人にはオススメ出来るかもしれませんが、次からは麺硬めって指定しよう!と夕陽に誓ったとか誓わなかったとか。唯一、ぶたの仕上がりが良かったことだけが救いか。
 つーワケで、微妙に満たされぬ思いが残ってしまったので、とらで癒されてから帰るコトに。サンクリ前なので出物は無かったですが、買い逃してたCG集やら単行本やらを購入し、心の隙間を埋めてから帰路に着いたのでした。

*1:なんと性別が「女性」で登録されてたのねんw

*2:指で麺を取り出しては揉む、という工程を繰り返すのは如何なものか