8/26 "COMITIA81"@東京ビッグサイト

 日曜はコミティアに行ってきまして。
 某氏のご好意によりサークル入場となったのですが、その結果、一般参加時よりも早く会場に行くことになるという皮肉w。つーコトで、9時半頃に国際展示場駅に到着。そこでYKIさんと合流し、Stairs話に花を咲かせながら移動移動。Edgarがソロで来日したり、Stairsのアウトテイク集

Right in the Back of Your Mind

Right in the Back of Your Mind

が出たりして再評価されてるという事実を聞かされ、目が点にw。当時は大して話題にならなかったのに・・・ようやく陽の目を見たのね。

 てなコトを語らってるうちに、さくっと今回の会場である西ホールに到着。既に一般の待機列が出来上がってましたが、コミケ明けということもあってか、この時点ではいつもに比べると控えめだったのですが、開場直前には例年並に膨れ上がっておりました。流石っつーかなんつーか。ちなみに、隣のホールではハムフェア*1が開催されてまして、そこにも入場待機列が形成されてたのですが、笑っちゃうくらいティア組と年齢層が異なってて、なんとも妙なコントラストだったなぁ、と。そんな方々を横目で見つつ、入場。
 ティアということもあり、フロア内はまったりムード。開場まで1時間もあったので、ゆるりとフロアを巡ったりして時間を潰す。その途中、開場以降は混みあってて、ご挨拶するのも一苦労なマイミクさんのトコにご挨拶に伺ってみたり。
 そうこうしてるうちに開場。最近のティアは序盤だけは微妙にbrutalなので、一部壁サークルに人が群がる群がる。で、新刊コピー誌とかが続々と瞬殺していくワケで。基本的にタイトなイベントじゃないんだけど、ホントに欲しい本がある場合は、やっぱそれなりに気合入れて懸からないといけないのよね・・・と自戒の意味もこめて一人ごちてみたり。幸い、今回は目当てのブツが少なかったこともあり、ほぼ問題なく回収に成功。ついでに頼まれものも回収し、御役御免。以降は気の向くままにフロアを端から巡回。先週のコミケで無茶をしたコトもあり、今回はチェックのハードルを上げて臨んだところ、新規開拓ゼロという寂しい結果に・・・。むぅ。
 微妙に当て所なく適当にフロアをぶらついてるうちにANTさんやSDさん、別イベントを終えたHTさんらが合流し、役者が揃った・・・と思いきや、ANTさんは長丁場のライブに赴くために離脱、YKIさんはティア終わりで別イベントのために横浜に流れるために別離っつーコトで、残されたワタクシとHTさんとSDさんとで、とりあえずメシでも食いましょうかっつーコトになったので、西ホールを離れ、ひとまずクリスタル・パレスで一息入れるコトに。
 が、この辺から歯車が狂い始める。本来の予定では、ご不浄に行ったり喉を潤したりする程度の小休止で済ますはずだったのですが、無駄に話がスイングしてしまい、気がつけば時刻は17時を経過。遠の昔にティアが終わってしまってるという体たらく。いい加減餓えもピークを迎えつつあったので、遅まきながらビッグサイトを後にし、聖地秋葉原を目指しましょうっつーコトになりまして。その際、せっかくだから水上バスで会場を離れましょうってな流れになったので、最終の水上バスに乗船し、優雅にビッグサイトを後に。昔は、コミケ終了後は水上バスにて離脱し、浜松町の地下レストラン街でささやかな打ち上げをして〆っていうのが定番のコースだったのですが、近年は水上バスも普通に混むようになったので必然的に足が遠のいてたので、なんか久しぶりに乗船したような。
 
 暮れなずみ始める湾岸の風景や、かつての聖地にして我々世代の思い出の地である晴海などを愛でつつ、極めてemoい気分で20分ほどの航海を満喫し、日の出埠頭に無事着岸。そんなemoい気分の余韻に浸りつつも、話はいつしか全自動自慰マッスィーンの脅威のメカニズムに関する内容に移行してしまい、切ない気分を完全粉砕。最低にも程があるワタクシたち。そういう品性下劣な会話を弾ませつつ、秋葉原に到着。何はともあれ向かった先は、ねぎしでもとらでもなく、アダルトショップ。「新しいオナホを物色したい!」という誰かさんの欲望剥き出しな願望を優先的に成就させた次第。狭い店内には所狭しとアダルトグッズがひしめき合っており、さらには客も結構いたりして、なかなか繁盛してる模様。
 久しくエロった仕事をしてないせいか、近年のアダルトグッズ事情には疎いのですが、秋葉原という土地柄を差っぴいても、オナホのパッケージのデザインは随分変わったんだなぁ・・・と感心しきり。昔は二次元のキャラが描かれたパッケージなんて少数派だったんだけどねぇ・・・。妙な感慨に耽りつつ、しげしげと眺めてみたり。
 結局、気に入った穴が見つからなかったらしく、肩を落としながら店を後にし、メロンに向かう。お目当ては、各種単行本と夏コミの新刊。が、夏コミで買い逃した数少ないブツが見当たらず、しょんぼり・・・。しゃーないので単行本と、早くも販売が始まってたサンクリのカタログを購入するに止まる。そのままメッセとかにも足を運んでみたのですが、やはり目当てのブツは見当たらず、傷心のままねぎしに赴きまして。
 夕食時ということもあり店内はなかなか混みあってはいましたが、待つことなく席に着けたので、談笑もそこそこにもふもふとメシを食らう。途中、HTさんが卓上の一味だか七味だかを使い切るという光景を目の当たりにするも、もはや何の感想も抱かなくなってる自分に気付き、一人失笑。

 ひとしきり食事に専念してから、飽きることなく残念なトーク・タイムに再突入。ここでは、毎度お馴染みの酩酊状態だったHTさんが、そのポテンシャルを存分に披露。「エロじゃないから」という理由だけで、なんのてらいもなく即売会でゲットした同人誌に読み耽りながらチューハイを呑む姿は、ダメオタの鑑そのもの。その姿を目の当たりにし、枯れ果てたと思っていたワタクシの眦から一筋の涙が零れ落ちたのは、ココだけのヒミツだ。
 食後は、とらで狩りの時間。さすがにメロンよか混みあってはいましたが、ピークは過ぎていたので、各フロアで労せずしてお買い物。とは言え、肝心の探し物はついぞみつからなかったので、ちと悔いは残ったんですがね。
 そんなこんなで、21時頃までゆるりと遊んでから、駅にてお開きとなったのでした。

*1:無線のね。念のため