5/4 @八王子Rinky Dink Studio / PEACE OF BREAD / SEGWEI / ENCROACHED / WORLD TODAY / MALEGOAT / DRIVE

 ちょっと前の話なので、抜粋してお届け。  
 3番手はENCROACHED。ここで、トラブル発生。ベース・アンプのヘッドのヒューズが飛んでしまったのを筆頭に、続々とアンプ周りで問題が発生し、30分近くロス。その間、訥々とDRIVEに関する思い出を語って間を埋めたマエダさんの苦労が偲ばれますw。結局、ラインでベースを出力するという苦肉の策*1で凌いで演奏開始。散々ぱら待たされた苛立ちをバネにしたかの如く鬼気迫るテンションで爆走しまくるENCROACHEDのステージングを目の当たりにし、フロアのテンションも徐々に沸点を迎え、遂に、それまでギター・アンプの後ろで観ていたHTさんが猛然とフロアに突進し、豪ノリ開始。それを引き金に、一気にフロアは沸点を迎えまして、この日一番の盛り上がりと相成りました。ラストのDRIVEの"Fuck Me U.S.A."の爆裂カバーもハマりまくり*2で、素晴らしかったです。
 そして、トリのDRIVE。昨日(5/3)よか多少はマシになってて欲しいにゃー・・・と願いながらフロアに戻ると、何故かピ○チューが目の前にいたので、目が点に。

 よくよく見れば、中の人はBのDan先生*3でした。なんでも、誰にそそのかされたでもなく、自発的に衣装を仕込んできたそうで。SNUFFの初来日@アンチノックの時と同じく、軽い眩暈を覚える。この世代のUKメロディックの連中は、何かネタを仕込まないと気が済まないのかw?
 一方、vox&GのIainのほうは例によって機材を借りようとしたのですが「フェンダーのギターじゃないとヤダヤダー!」的にゴネりまくり、エンクロのモチヅキさんのギターやSEGWEIか誰かのSGとかも断りまくり。その態度に軽くイラっときてしまい、以降、無表情のまま、Iainの目の前で視姦しまくるコトになってしまいましたw。
 何かとゴタゴタがありましたが、なんとか演奏開始。前日よりもギターのトーンがザラついてたり、気持ちも若干入ってる様子だったので、「お?」と感心したのも束の間、直ぐにチューニング・タイムに突入。この日は前日とは打って変わって、妙にチューニング・タイムが多く設けられ、流れもへったくれもない状態に。しかも、何故か足元にあるチューニング・メーターは一切使わなかったり、ベースのチューニングもIainが行ったりと、不可解な行動を連発。挙句の果てにはチューニングをミスり、曲がグダグダになるというオマケつき。
 ・・・とまぁ、序盤こそ前日とは別の意味で酷かったのですが、この日のDRIVEはトータルでは、けして悪くなかった。前日の演奏は基本的に原曲に忠実だったのですが、この日は細かいアレンジを効かせたライブ仕様な展開が多く、演奏の安定度も増し、なによりIainが結構熱くラフに歌い上げていて、なかなか。昨日もこれぐらいやってくれてたら、もっと素直に楽しめたのに・・・と思わずにはいられなかったりw。
 セットリストに大幅な違いは無かったけど*4、UCDさん*5に不義理してまで観に行った甲斐はあったかな、と。@八王子だけ観た人は勝ち組だったねw*6
 思うところは多々ありましたが、今となっては観れて良かったと素直に思えます。不安材料だらけの中、確固たる信念と情熱を以ってこのツアーを実現させたドウドウさんに乾杯。お疲れさまでした。

*1:途中で別のアンプを持ち込み、それにチェンジ

*2:ENCROACHEDにしてはstaright forwardなリフの展開が、妙にカッコ良かった

*3:ちなみに、着てたTシャツはTWISTED SISTER。センス好いなぁ。

*4:なんで二日とも"Go Out-Be Happy"をやってくれなかったのか・・・

*5:この件は後日改めて書きます

*6:ま、最終的にはツアー・ファイナルの大阪が一番出来が良かったそうですがw