■
- カプセル29「朝比奈ミクルの恥肉」
商業誌で活躍中のICHIさんトコのサークルを初チェック。なんでも、この本が初の個人誌だとか。
ICHIさんといえば、絵柄自体は繊細さも内包している美少女系なタイプ*1にも関わらず、肢体の描写はむっちりとして肉感的、そしてなによりエグいアヘ顔&淫語満載で攻め立てまくるというギャップが魅力で、往年のORCHIDもかくやってなカンジのemo violence風味な作風なワケですが、そんな持ち味は、この本でも如何なく発揮されております。
内容は、アニメ版で言うところの第3話内のエピソード*2をベースとしてるのですが、のっけからみくるのWフェラ&素股の汁まみれシーンというムダな要素を削ぎ落としまくった展開で、最高。
そこに先生たちが止めに入る、というある意味原作どおりな流れを経るのですが、今度は、止めに入った先生たちをハルヒがみくるの肢体を使って誘惑し、なし崩し的に3P*3へと雪崩れ込ませまして、いよいよ本腰を入れたエロ･パートに。パイズリ〜Wフェラ〜二穴挿入ってな流れで、膣内&腸内射精と共に射乳しながら半白目剥きアクメでフィニッシュという、エグいラスト。
ストッキング裂きや、鼻から垂れる精液、断面、射乳、失禁といったマニアックなシチュや、教師陣の「中絶費用は心配するな」的な鬼畜発言に代表される微妙にdarkな要素といったICHIさんの魅力を如何なく発揮しつつも、ラストはハルヒのパロディらしく軽妙なオチ*4がついてますんで、「あんまdarkなのはちょっと･･･」って方でも安心して楽しめます。多分。
商業作品と遜色ないクオリティでありながら、同人誌ならではのテイスト*5が楽しめるので、ファンならずとも一読の価値ありっつーコトで、オススメです。
HP>http://www.capsule29.com/
- なぎなた企画「SQ-RGB」
広輪凪さんの個人サークルを初チェック。キャッチーかつポップで今風な絵柄なんですが、この系譜の絵柄だと肢体の傾向はスレンダーになりがちなのに、妙に肉感的だったりするところからも察しがつくかとは思いますが、エロエロです。
今回の本はセカキュー･ネタのラフ本なんですが、この本でも、そんな濃厚な嗜好の片鱗が窺えます。蟲姦&産卵とか、陥没乳首とか、触手とか、ボテ腹なんだけどぺた胸で肥大乳輪&乳首とかばっかで、ジャケの可愛い絵柄に惹かれて購入した方を奈落の底へと突き落とすようなマニアックなシチュがてんこ盛りで、愉快痛快。サイトの「地下室」には、そんなシチュのイラストがたっぷりと公開されてますんで、ABCに足を運ぶような通の方々は要チェック。
このサークルをたまたま発掘してﾜﾀｸｼの分も購入しといてくれた、東海の魔人に乾杯。
HP>http://hirowa.dfz.jp/
- チタンカラーブランド「ちちしき4.5」
いのうえたくやさんトコの冬の新刊は、昨年春にリリースされた「ちちしき4」を若干増補改訂した内容で、種死の魔乳ならぬマリュー艦長本。
ここ数年で益々下品さを増してきたいのうえさんの嗜好が反映された内容となってまして、グラマラスな肢体描写はプランパー一歩手前といった際どいラインを攻めており、勿論乳輪も乳首も肥大化し、無論射乳描写もアリ。さらに剛毛仕様となっておりまして、腋毛や尻毛なんかも生えちゃってて、一部好事家以外はドン引きそうな下品っぷ。しかも、偽ラクス*6コス着用シチュ*7なんかもあったりして、往年のもっちーさんのシーマ様本にも通ずるようなパンチの効いたテイストも加味されており、下品&アングラ嗜好に拍車がかかってきてるような。個人的には大歓迎な方向にシフトしてきてるのですが、一般的にはどうなのかしら･･･とか思ったり思わなかったり。
ex.>id:PIG-M:20040121
