2/11 "Sunshine Creation 34"@池袋サンシャインシティ(後編)

 初動は、ハウスオブKARSEA。序盤は冊数制限をかけてなかったので列のハケが悪く、初手から1限でガンガン売りまくってるDigital Loverの列を恨めしそうに横目で眺めつつ、ひたすら耐える展開。幸い、問題なくオーダー分の冊数を確保出来たので、返す刀で件のDigital Loverの列に吶喊し、自分の分を確保。1限は諦めるのがお約束なので、オーダーを賜っていたITさんに詫びのメールを入れつつ、他の壁サークルへと移動。
 以降は特にハマるコトも無く、順調にチェックしてたサークルを巡り、30分足らずでA23ホールを後にし、隣のA1ホールに移動。A1のサークルの大半はITさんに頼んであったので、個人的にチェックしてたトコだけサクっと回っていたのですが、その道すがら、たまたま目に留まったサークルが、なんと「たたかえ!たらんてら」と「ロリコンフェニックス」のコピー誌をリリースしてまして、思わず衝動買い。どっちもレアなネタですんで、感動のあまり、サークルの方に話しかけちゃったりw。そんなサプライズな本との出合いも、即売会の醍醐味ですな。
 思わぬ収穫に足取りも軽く、Cホールに移動。ここは2サークルしかチェックしてなくて、当初の予定ではパスするつもりだったのですが、A23 & A1ホールをスムーズに抜けるコトが出来たため、余った時間を活かすべく、足を伸ばしてみたワケで。ところが、これが大誤算。フロアの人出はそこそこで、目当てのサークルの本は難なく購入出来たのですが、いざフロアから出ようとすると、Cホール名物の大移動を余儀なくされる。ここは搬入するのも一苦労という悪名高いホールなのですよ。毎度のこととは言え、今回もフロア内を蛇行した挙句に階下のDホールへと向かわされる体たらく。ま、以前地上1Fに追い出されたコトもあるので、それに比べればマシかしらw。
 謀らずもDホールに来てしまったので、ちょろっと中を覗いていきたいトコだったのですが、ワタクシの自由時間のタイムアップが間近に迫っていたので断念し、勝手知ったるワールドインポートマート内を移動し、さっくりと帰還。以降は売り子に勤しむ。
 売り子をしてると、見知った顔が次々と通り過ぎていくのが面白かったりw。そんな中、会場で一際異彩を放つ青年が目の前を通り過ぎていく。つーか、TBさんじゃん!立ち読みしてくださってる方がいらっしゃったので声をかけそびれてしまったので、メールで挨拶がてら、目撃した旨を伝える。まだサバト関係者とは遭遇してなかったらしく、それなりの人数が場内を徘徊してるコトを告げ、閉会してからちょっと会う約束を取り付ける。普段会える方じゃないので、ちょっとの時間だけでも会っとかないとね。
 その後も粛々と売り子に勤しんでいると、見事なまでに生ける屍と化したANTさんがよろよろとやってきまして。前日にNew Scoolのライブで大暴れし、そのまま我が家でITさんと添い寝し、3時間弱の睡眠でサンクリに朝から吶喊してるワケだから、なんぼ若くたってムチャしすぎですな。
 互いのブツを交換しあい、精算も済ませ、お疲れーってコトで別れようとしたところ、ANTさんからこの界隈では珍しいdubの音源をリリースしてるサークルがいるというコトを聞かされまして、ちょっとそそられる。その情報を最後に人混みの中に消えていったANTさんの背中を見届け、件の音源を扱ってるサークルに行ってみまして。幸い、試聴可能だったので早速聴いてみたところ、なかなか面白い。パっと聴きには、別に無理からアニメなネタを交えなくても良い気がしましたが*1、その歪さが妙な味になってまして、これはこれでアリかな、と。他にDrum n' Bassの音源とかもありましたが、それも悪くなかったので、まとめて全部買ってみたり。Drum n' Bassはともかく、同人音楽でdubをやってるのはかなり珍しいので、今後も頑張っていただきたいですにゃー。
 一緒に行ってる友人がいると、こうやって思いも寄らぬ情報がもたらされたりするから面白い。当然、ITさんからもステキな本を幾つか教えていただき、押さえてもらったりしました。その一連のやりとりを見てた友人が「・・・なんか、物凄く意思の疎通が図れてるよね」と半ば呆れ顔で漏らしていたのが印象的。
 そうこうしてるうちに、無事に閉会の時間と相成りまして、御役御免。以前はそのまま友人らと軽い打ち上げに行ったりしてたのですが、今は・・・w。不義理は重々承知してますが、やはりサバトに行ってしまうワタクシ。スマヌスマヌと内心詫びつつ、種死のイベントを経てやってきたHTさんと共にフロアを後にし、サバト組と合流すべく移動を開始したのでした。

*1:なんせタイトルが「涼宮ダブヒの抽出」だし。無理矢理にも程があるっつーかw