2/7の記憶(後編)
UDさんと別れたﾜﾀｸｼは、19時に都内某所でANTさんと共に二郎辺りで晩飯を食うべく待ち合わせをしていたので、その駅に向けて移動移動。
ちょっとした出来事を経つつも*1無事に待ち合わせ場所に到着し、ANTさんと合流。ANTさんはすぐさま二郎に向かいたそうなテンションでしたが、ﾜﾀｸｼは若干腹の減り具合が甘かったので、ワンクッション挟んでから挑みたいと提案。すると、ならブックオフにでも寄りましょうってなコトになりまして。
件のブックオフに寄るのは、かれこれ2年ぶりくらいかしら。当然ですが品揃えも変わっていたので、入念にチェックしたいトコでしたが、既にガッツリ同人誌を購入してる身としては、これ以上荷物を増やす行為は避けたいトコだったので、選考基準を高めに設定して掘り始めたのですが、のっけからUNIFORM CHOICEのLOST & FOUND盤を発見してしまい、テンションが上がる。WISHINGWELL盤のCDは持ってるんですが、このLOST & FOUND盤には、初期のデモ音源*2が抜粋して収録されてるので、ちょっと欲しかったのよねー。
結局、上がったテンションを鎮めることが出来ず、他にも音源を購入してしまうという体たらく。こんな(ry。でも、Praga KhanとかCAPPELLAのアルバムはスルーしました。精一杯の抵抗は試みたんです。偉いぞ、俺。
Praga Khan feat. Jade 4U "Injected with A Poison"
CAPPELLA "U Got 2 Let The Music"
ひとしきり買い物を済ませ、ますます重くなった荷物を背負い、泣き笑い風味な気分で二郎を目指すﾜﾀｸｼたち。時刻は20時過ぎ。まぁメシどきなので多少は並んでもいいかにゃー、と甘く考えていたのですが、いざ店に着いてみると、予想以上に客が並んでまして･･･。ANTさんの見立てでは30分は優に並ぶと言われ、脆くも心が折れまして。ﾜﾀｸｼ、同人誌を買うためなら始発で家を出るのも厭いませんが、メシ食うために30分も並ぶなどという行為には到底耐えられませぬ･･･。
その旨をANTさんに告げると、寂しさを禁じえない表情を浮かべながらも「じゃあすた丼にしましょうか･･･」と折れてくれまして･･･。一回りも年齢が違うにも関わらず、年下の相手を慮れない自らを恥じつつも、お言葉に甘えてしまう、幾つになっても甘えん坊なﾜﾀｸｼ。
道中、行列待ちの間の時間の潰し方のトークから、何故かTTRPGの話題になり、その昔、コミケでTRAVELLERやD&Dのオリジナル･シナリオを買い求めてねぇ･･･*3などという年寄りトークをカマしているうちに、すた丼の店に到着。以前の日記でもネタにしましたが、今宵、遂にウワサの大盛り*4にトライすべく、逸る気持ちを抑えながら食券を買い求めようとしたのですが･･･あら？パっと見、「大盛り」の表示が見当たらないのですが･･･？「麺大盛り」こそあれど、最もシンプルな「大盛り」が無い･･･。しゃーないので「すた丼」と、大盛りに類似してるっぽい「肉増し&飯増し」の食券を買い求め、入店。店内は書き入れ時というコトを考えれば、若干空いてるかな？という7割程度の人の入り。食券を店員さんに渡し、フロアの片隅に陣取りまして、ANTさんと談笑しつつすた丼の到着を待つ。
程なくして、すた丼と、アントンさんがオーダーしたラーメンの類が届いたのですが･･･なんか、どう見ても量が少ないんですが。普通のすた丼よりは重量感がありましたが、どう贔屓目に見たって、米の量は多く見積もっても2合程度。一応写真に収めてから、もふもふと食べ始めてはみたものの、明らかに量が足らない。結局、なんのストレスも感じぬまま、完食。食前の写真のタイムスタンプが20:19。食後が20:24。正味5分もかかりませんでした。なに？この心と胃袋の渇望感は･･･。
帰宅後にネットで調べてみたところ、やはり大盛りと肉&飯増しは全くの別物らしく、大盛りのほうが全然量が多い模様。件の店舗では、大盛りをやってないのかしら･･･。ともあれ、一応念願を叶えたはずなのに、またしても肩を落としながら、にょろーんと店を後にするﾜﾀｸｼたち。ちなみに、ANTさんが頼んだ麺類もビックリするぐらい量が控えめでした。以前の日記でも書いたけど、この店は妙に店内が小綺麗だったりるんで、メニューもお上品にまとめてるのかしら。大盛りなんて下品なサービスはやってないのかしら･･･。
満ち足りぬ心と身体を引き摺りつつ、駅前のスーパー内の喫茶スペースでダベる。なんでそんなトコでダベるのかというと、他に適当な場所が無いから。駅近くのマックは20時半で閉店だし。一応都内なんだけどなーｗ。で、今度のサンクリの話やら音楽の話やらをダラダラとし続け、スーパーの閉店時間間際まで居座り続け、お開きと相成ったのでした。
