2/7の記憶(前編)

 2/6の夜、急に休みが取れたとUDさんから連絡が入り、それじゃあちょっとメシでも食いますかっつーコトになりまして、昼にアキバで落ち合うコトになりまして。
 明けて2/7。ゆるりと電車を乗り継ぎ、正午にアキバに到着し、UDさんと合流。その足で万世に向かいまして。年明けに行ったときは、何故かパーティ風味な会合が催されており、満席だったのですが、今回は通常営業しておりまして、問題無く入店。が、例によって隔離席的な場所に通される。窓側に空席が見えましたが、きっと蜃気楼かなんかだったんでしょう。
 ともあれ、適当にオーダーを済ませ、もふもふとメシを喰らいつつ、いつものようにお笑いやら同人やらの話に興ずる。UDさんは、一昔前の同人や漫画、ゲームの嗜好がワタクシと異様に似通ってまして、リミッター解除で会話出来るため、非常に話してて面白いワケで。今回も、ケロケロ堂とか堀川悟郎、本多将、極上レジスタンスといった言葉が飛び交う濃厚なトークを堪能。
 ひとしきり話したところで、今度は買い物タイムに突入。手近なメロンやだらけを巡回し、新刊を中心にちまちまとお買い物をしたところで、メイド喫茶未経験なTakさんをシャッツキステに誘うべく、移動移動。が、その前に同ビル内のまんが王国でも覗いてみよう・・・と思ったのが、運の尽き。戯れにチェックした¥200本コーナーで、買い逃してた冨樫さんの同人誌を発掘してしまい、一気にスイッチが入ってしまいまして、もう大変。廉価本のコーナーを隈なくチェックしまくり、何冊かの本をサルヴェージし、さらに廉価本以外の本も数冊購入してしまうという体たらく。こんなはずでは・・・orz
 そんな逸る気持ちをクール・ダウンさせるべく、階上のシャッツキステに向かう。常時混んでる印象がありますが、流石に平日の昼下がりなので店内には若干の空席もあり、我々はかねてより気になっていた、店内奥の個室風味な空間に通される。ここでも隔離・・・?件の個室風味な空間は、常時ランプが灯されてるし、椅子はふかふかだしで、なかなかムーディな雰囲気。でも、閉所恐怖症のケがある人には、多分向いてないかも(笑。
 若干の戸惑いを禁じえないUDさんと談笑してるトコに、メイドさんがアイスティーを運んできてくれたのですが、そのメイドさんに「まだお髭伸ばしてるんですねー」的なツッコミを賜りまして。ワタクシ、この店に来るのは昨年の夏以来だったのですが、よく覚えてるなぁ、と感心。さすが客商売。ま、昨年夏に行ったときには髭坊主ブラザーズのNTさんと一緒だったので、インパクトが強かったのかもしれませんがw。
 30分ほど店内でまったりした後、再び狩りに戻るも、だいぶ落ち着いたせいもあり、メッセ〜とらと経ても殆ど*1買い物をせずに切り抜ける。そのまま、久しぶりにトライタワーに足を運んでみたのですが・・・見るも無残な有様。スロットやら音ゲーやらに占拠され、レゲーは完全に駆逐されておりまして・・・。時代の流れは残酷だ。二人揃って肩を落としながら店を後に。
 そんな沈んだ気持ちを再度奮い立たせるべく、中古同人誌狩りを再開。新たな舞台としてD-カルトを選び、店内に雪崩れ込む。でも、探してるサークルのコーナーはそこにも無く、またしてもしょぼくれ気分に苛まれつつも、ダメ元で未整理コーナーを掘ってみたところ、なんと適正価格で、探してたサークルの未入手本を発見。言うまでも無くテンションは再び沸点を向かえ、脳内でRIPCORDヴァージョンの"Boiling Point"が鳴り響く。
 そんなテンションでガンガン掘りまくると、未入手本があれよあれよと言う間に数冊発掘され、狂喜乱舞。ホント、中古でも見かけないトコなので、喜びも一入。それらの本を小脇に抱え、順調に廉価コーナーとかも片っ端から掘り返し、さらに数冊の本を救済したところで、購入。結局、昨日は同人誌だけで25冊ほど購入してしまいました・・・。週末にはサンクリも控えてるので、買い物は最小限度に済ませるはずだったんだけど、どこで歯車が狂ってしまったのか・・・。
 とは言え、一度燃え上がった炎が容易く消えるはずもなく、玉砕覚悟でK-BOOKSにも吶喊。が、幸いっつーかなんつーか、ここではワタクシの心をくすぐるアイテムと出くわさなかったので、買い物をせずに切り抜けることに成功。偉いぞ、俺。
 てなカンジでK-BOOKSを出たところで、ワタクシがタイム・アップとなってしまったので、お開きに。終盤は同人誌を掘ってばっかでしたがw、楽しゅうございました。

*1:not「全く」