• Hobb's End「イロハブログ」

 TRENTさんとANIPHAさんトコの新刊は、サムスピの「いろは」本。ちなみに、全編フルカラー仕様。とは言え、TRENTさん自身が後書きでコメントされてるように、キャラこそ「いろは」ですが、舞台は現代だったりするので、限りなくオリジナルに近い作品と言っても過言ではないでしょう。内容は、言うなれば御主人様に内緒でネット・アイドル的な活動を繰り広げている「いろは」の撮影会や、それに伴うイベントに関する内容を「いろは」がブログに綴り*1、それを回顧していくってな内容。
 この作品で特徴的なのは、ケータイを上手く活かしてるトコですかね。「撮影会」というシチュを組み込んであるので、要所要所でケータイを使ったハメ撮りシーンを挿入したり、前にも後ろにもさんざん中出しされた直後に、御主人様からの電話に出たりといった具合に、「ケータイ」の醸し出す微妙な「下世話さ」を上手く作品に取り込んでいるのではないかと。
 エロシーンは、相変わらず独特なハリのあるムチムチとした肢体の表現が冴えています。咥内や膣/腸内等の断面描写も随所に描かれており、エグいエグい。また、全編に渡って一切手書きの文字を使用してないのも、見逃せないポイント。擬音すらも全てフォントを使用しており、ポップな背景色とも相まって、これがなかなかスタイリッシュで面白い効果を生んでいます。エロ・シーンがプリミティヴで濃厚なだけに、そのアンバランスな対比が絶妙っつーか。なんつーかアレだ、velocityutとかLOCUSTとかに通ずる感覚っつーかw。勿論オススメです。
HP>http://hobbsend.blog67.fc2.com/
ex>id:PIG-M:20060407

  • おもしろバーガー「わたしたちとパパの小学校あるばむ」

 商業誌でも御馴染みの徳田しんのすけさんのサークルを初チェック。この本は、2005年10月リリースの「琴音と〜」、2005年冬コミ・リリースの「柚姫と〜」、そして2006年5月リリース「青葉〜」という、「○○とパパの小学校アルバム」シリーズをコンパイルした本。でも、描きおろしが含まれてたり、カットされたページなんかもあるそうなので、注意。
 内容は、仮想現実モノでして、○学校に上がると同時に「パパ」たちと共に生活するコトになる少女たちの物語・・・ってカンジなんですが、中身の狂いっぷりがハンパないです。なんせ、入学の記念撮影からして全裸のパパのちんこと共に笑顔でキメってなカンジですから、推して知るべしっつーかw。その日の晩には早速処女喪失。以降、学校での日常や行事を絡め、一見すると健全風味を装いつつも爛れた共同生活を描写していくってな寸法。
 この作品世界では、こういった生活様式が日常として認知されているので、凌辱に代表される陰鬱な描写は一切なく、ただただょぅι゛ょは屈託無く「パパ」との生活*2を受け入れているという、ペド野郎の妄想極まるステキな日々が綴られてます。しかも、最終的には孕みまで*3描かれるという徹底っぷりで、ここまで描かれると、いっそ清々しいっつーかなんつーかw。
 エロのシチュもペド心をくすぐりまして、お弁当の調味料代わりにパパのザーメンをかけて食べちゃうとか*4、パパのちんこを咥えたまま、すやすやとおねむになっちゃうとか、歯ブラシ代わりに、パパのちんこに子供用の歯磨き粉をつけて磨いちゃうといった具合に、ょぅι゛ょの日常のあどけない行為の一つ一つにエロを絡ませていくという、ツボを心得たシチュが満載。
 細部に至るまでょぅι゛ょへの愛情が満ち溢れており、ペド野郎のハートを鷲掴みにするコト請け合いの逸品。少しでも炉属性がある方にはオススメしたい作品でございます。excellent!
HP>http://www.ne.jp/asahi/tokuda/pretty/

*1:ブログのシーンでは、ちゃんとブログのサイトっぽい画面のレイアウトにしてあったりして芸が細かい

*2:性活

*3:無論○学生のうちに

*4:勿論、お弁当箱とかはキュートなデザインだし、中身もネコさん柄とかに彩られたこども向け仕様になってるというディテールの細かさがミソ