たかねのはなさんのサークルの本を初チェック。
 「涼宮〜」は、今年の4月にリリースされた、文字通りのハルヒ本で、ハルヒ×キョン。閉鎖空間内で神人に襲われて・・・ってな話なのですが、神人の設定を上手く活かしており、常にハルヒの言動とは裏腹な行動をとる神人に戸惑うハルヒと、神人の正体を知りつつも、それを口には出さず*1若干言葉責め風味にハルヒに絡むキョンってな対比が面白いです。
 で、エロ的な部分。神人を触手的に使ってはいますが、ハルヒを拘束したり軽く嬲ったりするぐらいが主な用途。「神人」という部分を強調したため、触手部分も神人らしいさっぱり風味な描写となっており、汁を吐いたりはしませんw。
 絵柄は若干Old School風味なれど、グイグイと押しまくる、勢いのあるスタイルのおかげで、なかなかパワフルなエロ描写が展開されています。また、単にエロエロなだけでなく、ラブコメ風味な甘酸っぱいテイストも効かせてあるので、ハルヒのパロディとしてもナイスな仕上がりです。
 「朝比奈〜」は、今月のサンクリでリリースされた、これまた読んで字が如しのみくる本。ハルヒ本と打って変わって、こちらはおバカなノリで爆走するDWARVES路線。内容は、「朝比奈ミクルの冒険」撮影時を舞台にした、みくる受難ネタ。なんせイントロから、ミクルビームだけじゃインパクトが薄いから、という理由で「ミクルフラッシュ」ならぬ「ミルクフラッシュ」と称し、射乳させられるというアホなネタが炸裂ですよw。それに即反応した鶴屋さんに押し倒され、谷口&国木田にお口と胸を犯されるという始末。さらに、今度は魔法wでちんこを生やした長門さんと鶴屋さんに、二穴同時に犯されてしまうという体たらくw。その際、流され受け気質を活かすべく、淫語&誘惑でのおねだりを強要させられちゃってるトコもナイスですねw。
 前述したハルヒ本と比べると、明らかにノリノリで描かれてるような印象。エロ描写も比較にならないぐらい充実してまして、前作では控え目だった断面描写も増してるし、多人数プレイによる充実の汁描写もパワフル極まりなく、なんとも濃厚な仕上がりなのですが、要所要所でコミカルなテイストが挿しこまれてるおかげで、軽妙さも併せ持っております。個人的には、みくる本がオススメですー。
HP>http://www.asahi-net.or.jp/~wp5m-kmkr/top.htm

*1:お得意のモノローグでは指摘しまくりですが