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エフェクターのコトとか
今日は所用で、朝から都心に出かけておりまして、夕方前にようやく解放。地元の本屋に入荷されなかったナヲコさんの新刊を買いに何軒かの本屋を巡り、お目当てのブツを無事に入手しホクホクしてるトコに、友人からTelが。
今日、晩飯でも一緒に食べようかってな話になっていたのですが、仕事の進捗状況が芳しくなく、終電コースになりそうなのでパス、との旨。せっかくなんで、他の友人を誘おうかとも思いましたが、そこまでするほどテンションが上がらなかったので、そそくさと早めに撤収。
幸い、帰りの電車は座れたのですが、それが仇となってしまいまして、目が覚めたら最寄り駅を出るトコだったりｗ。しゃーないんで、次の駅で降りて、買い物してから追い返そうかと思ったのですが、どうせならってんで、もう一駅先まで足を延ばし、ハードオフに寄ってみるコトにしまして。安いリズムボックスが欲しかったのですよ。
で、早速エフェクターのコーナーから物色。が、特に目ぼしいものが無い･･･(´･ω･`)しゃーないので、楽器とかをつらつら眺めてると、コーナーの一角に、以前は見かけなかったギターとかベース用のソフトケースがありまして。しかも、前から欲しかった、背負えるタイプのヤツ。デザイン的にも悪くなく、ベース用もあったので、一瞬買おうかと思ったのですが、価格が約￥5000。たしか、以前ネットで見かけた同仕様*1のヤツは、もっと安かったような･･･？結局、今すぐ必要ってコトもなかったので、保留。で、さっきネットでちらっと調べたんですが、￥3000くらいのがちょこちょこ売られてるので、スルーして正解だったかな、とｗ。
お次はジャンク品のコーナーに。小汚いPCエンジンに一瞬心奪われる*2も、自制自制。他には、かの名機TR-707があったので、思わず本気で買いそうになりましたが、パッドの動作のみ確認済みという程度のジャンク品に￥15000ぐらい突っ込むのはさすがに躊躇われたので、スルー･･･。しかも、さっきヤフオクとかでチェックしてみたら、完動品で￥15000以下のブツとかあったので、早トチリしないで良かった。
てなカンジで、どうにも決め手となるブツがなく、若干しょんぼりしつつ、最後にラックタイプの機材のコーナーをチェックしてたら･･･良さげなのがありましたよ？コーナーの端の方に、BOSSのハーフラックタイプのエフェクターが積まれてまして、それをなんとはなしに眺めていると、その中の一つにデジタル･ディレイがあったのですよ。外観的には新古品かと見紛うほどの美品で、側面や背面にも傷や錆は無し。取説や箱こそありませんが、アダプターは付属していて、価格はなんと￥3000。安ッ！
が、ラックタイプのエフェクターは今まで眼中に無かったので、その価格設定がホントに安いのかどうかの判断が出来ない･･･。で、ひとまずその場を離れ、出入り口付近に移動してから*3件にブツの情報を仕入れるべく、ケータイで検索。その結果、中古品としても充分安い部類に入るとの情報を得たので、とりあえずレジに持っていき、各種ツマミ類の動作もチェック。結果的に全く以って問題点が見つからなかったので、お買い上げー。
足取りも軽く家路を急ぎ、早速音をチェックしてみるコトに。とりあえず本体の機能を把握したかったので、ギター→RDD-20→ミキサー→ヘッドフォンってな繋ぎ方をしてみた。無論ミキサーの内蔵エフェクトはカット。
やはりというか、さすがというか、ディレイの効き具合が思いっきりデジタルしてまして、普段使ってるアナログ･ディレイの柔らかい音色とは真逆な印象。ディレイタイムを変更するたびにキッチリとトーンが変わるのが新鮮。故に、ディレイの効果を計算して使うコトが出来るっていうのは、大きな利点かな、と。
また、残響音を使った音*4の変化も、やはりアナログ･ディレイとは違ってて、歯切れの良い攻撃的なトーンが印象的。ちょっと弄っただけで若干ビートっぽい定期的に寸断された音なんかも出たんで、色々用途の幅が広がりそう。さらに、モジュレーション機能も搭載されてまして、素のギターの音でもかなり変化したので、歪んだ音とかを鳴らせたらどんな音になるのかと思うと、期待は高まるばかり。
問題は、物理的な点が多いかにゃー、と。まず、ハーフラックサイズ*5とはいえ、やっぱ本体は、かさばる。
それと、ライブの際の使い勝手も課題。基本的に手で操作しないといけないんで、流れの中での操作はしにくいかな、と。でも、ノイズとかをやるときには、そこら辺は問題無いんで、ま、良いか、と。
今度は、ノイズのセットに組み込んで鳴らせてみよう。そうしよう。
