21/25日のライブに向けて、スタジオに入ってきました。
 今日の最重要課題は、音作り。一連のライブで使う音色は、全部で4種類。

  1. ベース
  2. ミキサー(ベース使用時)
  3. ミキサー(ノイズ)
  4. ミキサー(上モノ)

 まずはVOMIT用の音色から。今回は、ベース・アンプの使用を前提とした音色のチョイス。ワタクシ、アンプ1台の場合は常にギター・アンプを使ってきましたので、ベース・アンプのみで音を作るのには不慣れなワケで。
 初手は、エフェクターの選択。いつもはコーラスかディレイを組み込むんですが、今回はザラついた音色を意識して、マフ>ファズ>アンプという漢らしい仕様。
 結果として、この組み合わせが妥当な印象。マフは、今まで効きが悪いと思ってて、常にツマミを全部全開にしてたんですが、試しにsustainを半分くらいに絞ってみたところ、音が良くなったという(笑。前も書いたけど、なんでも全開にすりゃー良いってモンじゃないのね。
 ただ、音のザラつき加減とかには満足なんですが、如何せん重さが不足気味。こればっかりは、如何ともしがたいにゃー。なんせワタクシのベースは、そこらの楽器屋で売ってる初心者用の代物なので、重い音など出るはずもなく。あと、自分のバンドの音に合わせて、弦も一番細いヤツを使ってるので、ますます低音不足になる、とw。ま、弦を張り替えても高が知れてると思うので、これでいこう。
 お次は、使うかどうか分かんないけど、VOMIT用のノイズの音色決め。こないだスタジオに入った時は、とにかく線の細い音になってしまってダメダメだったので、それのリベンジ。
 まず、セットを前回とは変え、コンタクトマイク>ディストーション>コーラス>ディレイ>ミキサー>マーシャルという組み合わせにして、ZOOMのマルチは外してみた。すると、前回は出なかった、ちょっと太めのハーシュ・ノイズが発生しまして、一安心。あれこれ内蔵エフェクトも弄ってみたのですが、使える/使えない音がはっきりと分かれたので、使える番号だけ記憶。70番台後半のピッチシフター関連の音が、一番やかましくてステキな音色でした。
 ここで、一端ベースのエフェクターを外し、そのセットに普通のマイクを繋げ、ミキサーに接続。以前から考えていた、声へのエフェクトを試みるも、空間系のエフェクトしか上手くかからず、イメージしていた音が得られなかったので、しょんぼり。しゃーないんで、コンタクトマイクに戻し、ZOOMのマルチも組み込んで、25日用の音の調整に入る。

 こないだの練習では、線の細い音が上手く出せなかったのですが、なんのことはない、ディストーションをオフにすることで、普段家で出してる音に近いサウンドが得られたので、かなり出音の幅が広がりました。また、マフ>ファズ>ミキサーのセットは、普通にハーシュ・ノイズが出たので、暴力的な音もフォロー出来るかな、と。
 最後に、もう1度ベースに繋ぎ直し、今度はミキサーも鳴らしっぱなしにして、轟音に浸る。コンタクトマイクを、ベースのシールドに繋いだり、アンプに接触させたりすると、揺らぎのあるノイズが出るので、ほったらかしにしててもイケるコトを学習。つーか、ランダムノイズとザラついたベースの音色との相性はかなり良く、これにビートを交えたら、普通に面白い音になりそう。いずれリズムボックスを入手したら、改めてチャレンジしてみよう。
 そんなこんなで、あっという間に2時間経過し、練習終了。後は、実戦で実践あるのみ・・・って、そんな上手いコトいくなら苦労はしませんがw、はてさて。