ワタクシ、寝相があまり良くなくてですね、仰向けに就寝しても、朝、目が醒めたら、うつ伏せになってるってコトがままあるのですが、その弊害か、年に一度くらい、顎の骨がズレるのですよ。
 いわゆる「顎が外れる」というほどの症状ではないのですが、脱臼っぽいカンジで、口が一定の大きさ以上に開かなかったりしまして、地味にキツいのです。欠伸は痛くて出来ないし、咥内で舌を自由に動かせなかったり*1、なにげない動作で痛んだりってな具合。
 通常は上記の症状程度で済むのですが、稀に口が閉じれなくなるケースがありまして、そんな時の恐怖感はハンパない。なんせ、目が醒めたら口が閉じれなくなってるのですよ?そもそも、まともに喋れないし、唾液を嚥下するのも一苦労ってな体たらく。俺の場合は、指一本分咥えたぐらいのスペースしか口が開きませんでした。
 そんな体験を何度も繰り返したせいか、自分なりの対処法を自然と身につけました。その対処法とは、ズバリ「頬杖をつく」です。机ではなく、横になった姿勢がオススメ。
 患部の側の耳に沿う様に手を当て、そのまま頬杖の要領で体重をかけていくのです。充分に圧力がかかったら、顎を慎重に、小刻みに動かしていき、顎の稼動部分を特定し、そこを圧力の中心に据え、顎を上下左右にじっくりと動かし、慣らしていきます。
 頬杖をついて圧力をかけるという行為が、コルセットというかテーピング的というか、患部を固定するコトに繋がりまして、通常の状態よりも顎を動かし易くなるのですよ。
 そうやって顎を動かしていくうちに、時折顎がハマり、普通に口を開けられるようになってきます。こうなったらしめたもの、焦らずじっくりと同様の動作を繰り返していけば、自然と顎が元に戻っていきます。目安は、顎の関節の「鳴り」。ハマってすぐは「鳴り」が大きく、関節がゴリゴリして違和感が強いので、細かく顎を動かしながら、慣らしていきましょう。
 この際、何度も書いてますが、焦りは禁物です。顎がハマってしばらくは不安定な状態になってますんで、ヘタをすると元の木阿弥。また、最初に顎をハメるときも、一気にやろうとすると症状が悪化する恐れがありますので、注意が必要。
 ・・・つーワケで、今朝、久しぶりに顎の関節がズレまして、その痛みで目が醒めましたw。比較的軽い症状だったんですが、なかなか上手くハマらなくて、元に戻すまでに2時間以上かかりまして・・・。
 俺の場合、関節が外れるのは100%就寝中ですんで、意識的に寝相を整えるように注意を払ってたので、ここ2年ぐらいは関節が外れるコトは無かったんですが・・・不覚。
 顎関節症という比較的ポピュラーな症状らしんだけど、俺の親族・友人・知人に同様の症状を体験した人がいないので、この感覚をなかなかシェアし合えないのが、ちょみっと寂しかったのですが、mixiの日記で書いたところ、反応がありまして、嬉しいかぎりw。俺だけじゃなかったんだねw。

 顎の調子も回復したので、ちょっとお出かけ。普通に買出しに行っただけなのですが、いつもは混んでる¥1000の床屋が空いてたので、発作的に飛び込み、勢いに任せて3㍉で坊主に。普段は頭の凹凸*2のあわせ、髪の長さを調節して短くしてるのですが、今回は丸坊主。店員さんに「3㍉だと、相当短いですよ?」と念を押されるも、Fuckin' Go!
 ・・・結論としては、「無し」かなw。感触は心地良いんですが、如何せん不細工な頭蓋骨を晒す羞恥プレイ以外の何物でも無い気がw。でも、USHCに憧れ続けた身としては、一生に一度はガチの坊主にしてみたかったんで、悔い無し。

*1:地味に顎の関節と連動してるのよねー

*2:ワタクシ、不細工な頭蓋骨をしてますんで、あんま坊主には向いてないのです