10/23 コミックキャッスル2005@池袋サンシャインシティ

 前日の小岩でのダメージが抜け切らぬ身ではありましたが、それでも9時過ぎには電車に揺られてますたw。10時頃にサンシャインシティに到着したのですが・・・あれ?なんかサンクリよか人が少なくない?俺が並んだA2ホール*1の入場待機列は、結構少なめカンジでした。文化会館方面はどうだったんだろうか?
 ともあれ、最後尾に並んで、腰を下ろす。意外と強めな直射日光に照り付けられながらも、Nさんに回してもらったWORLD'S END GIRLFRIENDやOdd Nosdamとかを聴きながら、カタログの最終チェックに勤しむ。ところが、ほどなくして早くも列圧縮が始まり、強制的に立たされる。まだ、開場までに30分以上ありますよ?さらに、ヒステリック一歩手前なテンションで、スタッフのお姉さんが「カタログをカバンから出し、手に持ってくださーい」的なBiafra先生ばりのアジテーションをカマしつつ、待機列を練り歩いておりました。
 そんなコトとかもありましたが、結局11時過ぎにさっくりと入場。早速、bolze.に並ぶ。会場直後のお約束である待機列は、幸いにも6Fで折り返し。しかも、妙に回転が良かったせいもあり、10分ぐらいでゲット。返す刀で隣のデジラバを目指したのですが、これまた6Fまで列が伸びてました。おまけに、こちらは回転が遅かったので*2、意外と手間取りましたが、新刊は入手出来たのでOK。が、その間に何箇所かの大手では早々に完売になっちゃうトコもあったりして、軽くしょんぼり*3しつつも、ちゃっちゃかチェックしてるサークルの本を入手したり、時限販売の開始時間を確認したりしてからA1*4に移動。なんせ、A2は半面しか使用してなかったんで*5回るのも楽チンだったのねん。
 A1に移動すると・・・なんか配置がやたら広々としてて違和感がw。ココは元々あんまチェックしてるトコも無かったので、目当てのトコだけ回収してサクっとB*6に移動。ここは、今までのホールとは違い、入り口から向かって左側1/3ほどのスペースを企業ブースなどが占拠してまして、強いて言えば唯一「新しいキャッスル」っぽさが感じられたトコでした。ま、あたしゃ全く興味無いんで、覗きもしませんでしたがねw。ここも片手で足りるサークルしかチェック入れてないので、さっくりと流して、C*7へ。
 Cホールも半面使用なのですが、一部限定で結構賑わってた印象。壁サークルの列を貨物用っぽい通用路に形成してたので、フロアは普通の人出だったのですが、通用路の待機列の並びっぷりは、なかなかでしたよw。ご多分に漏れず、ココもチェックしてたトコはあっさりと回ってしまったので、巡回モードに切り替え、未だ見ぬ素敵な作品を求め、フロアを練り歩く。一般で来てると、こういうコトに惜しみなく時間を割けるのが魅力。でも、やっぱ友達のサークル手伝ったりしてるほうが楽しいんだけどねw。
 そんなカンジでCホールを一通り巡ったので、上層階に戻ろうとしたのですが、エスカレーター等の使用が制限されており、一度地下駐車場まで降りて外に出て、そっから各フロアに戻るというコースがデフォ・・・。昼ごろまではこのスタイルでしたが、終日そんなカンジだったのかしら?
 ともあれ、ほうほうの体で4Fに戻り、Bホールを巡回してからA2へ。A2では、修正作業wのために時限販売となっていたリリマルでも買っとこうかと思ってたのですが、これが大間違いの元。頒布開始のアナウンスが13時だったので、10分前ぐらいにブースの方に行ってみたら、すでにちょっとした祭りが始まってましたw。非合法な待機列が形成されては、現場のスタッフに解散させられ〜みたいな、コミケでよく見かける光景が展開w。この群れに突貫しようか、諦めて退散しようかと考えあぐねていたら、後ろからの強烈に圧力に巻き込まれ、なし崩し的に待機列に組み込まれてしまいましてw。この瞬間的なピットっぷりは、消毒GIGもかくや!ってなカンジでしたよw?
 この瞬間、なんかもうめんどくさくなったので、列から抜けようとしたのですが、無情にも現場スタッフから「一歩も動くな」とのお達しが。どうせ言うコト聞かないヤツばっかだろうから、そのどさくさに乗じて退散しようと目論んでいたのに、なんでこんなときばっか、おまいらは従順なのですかw?立錐の余地の無い群集だったせいか、スタッフの恫喝wが効いたのか、誰も動こうとしないので、必然的に俺も身動きがとれず・・・。
 mixiで実況とかをしつつ、泣き言を書いたりしてたら、13時過ぎに正式な待機列が形成。当然の様に、散々スタッフの意向を無視し続けた、最前線の連中が最後尾に回るハメになる、逆形成*8パターン。2列縦隊で順次外周へと流されていき、暫し外で待機。つーか、パっと見でA2ホールの入場待機列ぐらい人が並んでた気がしたんですがw?
 途中、限無し*9で頒布してるという情報が入り、絶望的な気分になるも、今更後には退けないので、半ばヤケクソ風味で待ち続けた結果、なんとか購入出来ました。トータルで1時間かかったけどネw!
 その後は、お知り合いさんのトコにご挨拶に行ったりして、終了。
 とりあえず、結構スタッフの数も多かったし、俺が居合わせた範囲では、前述のリリマルの一件ぐらいしか騒然となる場面は無かったように思えた。が、正直言って「新しいキャッスルらしさ」みたいなものは感じられなかった。即売会としては、ギリギリ及第点といったトコか?全体的に熱気は感じられなかったし、早期撤収するサークルも多かった*10サンクリ劣化コピーとしか言いようの無い雰囲気で、「キャッスルだったら又来たい!」と思わせるものは無かった。参加サークルの意見とかはどうなんだろうね?ちょっと興味あるなぁ。
 ポスト・レヴォの候補としては有力視されてたけど・・・とてもじゃないけど、現状のままでは厳しいと言わざるを得ないでしょう。来春の開催も決定してるけど、競合イベント次第ではかなり苦戦を強いられるコトになると思いますが、どうか。

*1:隣のA1も少なかったが

*2:委託とか既刊もあったしね

*3:ま、コピー誌とかだったから、しゃーないんですがね

*4:インポートマート4F

*5:もう片面では、書道の展覧会かなんかが催されてたとかw

*6:文化会館4F

*7:文化会館3F

*8:スタッフの指示を聞き、現場から離れてた人たちから順次並んでいくっつーコト

*9:購入冊数に制限無し、という意味

*10:サンクリレヴォ以上の早さかもw