今日は久しぶりにお墓参りに行ってきたのですが、よりによって日中ど真ん中な時間帯をチョイスしてしまい、かなり大失敗風味。炎天下の多磨霊園は植え込みの剪定真っ最中でして、小型のチェーンソーのモーターの音と蝉時雨が交錯し、なにやら新手のフィールドレコーディング系のノイジシャンの音源でも聴いてるかの如き錯覚に陥っちゃったりw。そこに直射日光も絡んでくるんだから、もうてくてく歩いてるだけでトランスしまくりw。ナチュラルに景色が歪んで見えたぜ。
 裏門から10分ちょっと歩くと到着する我が家のお墓、出入り口がすくすくと育った植え込みによって、物の見事に閉鎖されておりまして、早速伐採伐採。華道や園芸なんて雅な趣味は持ち合わせていないので、普通の鋏で無理から植え込みの枝を刈り倒す。
 ばっさばっさと植え込みを薙ぎ払っていると、視界の片隅になにやら飛行する物体を捉えまして・・・ってクマンバチじゃん!!テカテカと黒光りした*1ずんぐりむっくりなボディを誇示しつつ、俺の周囲を舞い踊ってやがりますよ?如何ともし難いので、とりあえず静止の一択。しばらくはウチの墓の地域を飛び回っていた彼奴も、ほどなくして何処かへと去って行きまして、事なきを得る・・・。さすがに写真に撮るようなチャレンジャブルなマネは出来ませんでしたw。
 そんなイレギュラーな事態に見舞われつつもなんとか簡単な伐採は完了し、お次は墓本体の手入れ。っつっても、花を活け、墓石に水をかけるぐらいなんですがね。ウチはキリスト教形式の墓ですんで*2お線香とかはあげないのですよー。
 そんなこんなで小1時間ほど作業した後、帰路に着く。とは言っても、一旦裏門にある花屋さんにバケツ等を返却し*3そっから「ちゅうバス*4」に乗って府中駅へ向かうべく、表門にある停留所を目指す。ちゅうバスは30分間隔で運行されてるので、一本逃すとかなり痛いのです。生憎と時間はかなりギリギリでして、とにかく黙々と歩くのみ。いつもならのんびり堪能しちゃう砂利道*5地帯も回避し、素直に歩道をチョイスしちゃうぐらいストイックに歩き倒しまして、なんとか目当てのバスをゲット。あー、しんどかったw。
 道中、ひと駅ほどは車窓を眺めていたのですが、気がついたら寝落ち〜終点コンボが自動で発動しており、府中駅に到着してますたw。手近にあるマンガ専門店に飛び込みたいトコだったのですが、食欲が勝っておりまして、春先に来たときに寄ったカレー専門店を目指す。
 如何せん半年近く前に一度行ったきりだったので、かなり記憶があやふやだったのですが、なんとか迷うコト無く辿り着く。時間は既に15時近くだったせいか、店内に客影は無し。インドだかパキスタンだか、とにかくあっち系の店員さんらが2名。店の奥のテーブルに陣取り、黙々と食す。何故か近くのテーブルには食後の食器類が手付かずで放置してあったり、件の方々は現地の言語*6を駆使しながら談笑してまして、なにやら異国情緒溢るるひと時を堪能w。カレーは野菜カレーと、「ほうれん草とジャガイモ」のカレー*7が美味。それと、やっぱ本場のナンが美味かったなぁ。次は10月ぐらいかしらw?墓参り以外で府中に来る用なんて無いしね。
 鼻からタピオカ*8が出るくらい食い倒し、店を後に。その足で前述したマンガ専門店に寄り、↑の本を購入し、今度こそ帰路に着いたのでした。
 帰宅してから思い出したんだけど、もうタイトー・メモリーズ発売になってたんだよねー。ついでに買ってくれば良かった・・・(´・ω・`)

*1:エロい表現とかいうツッコミはナシの方向でw

*2:俺がキリスト教ってワケじゃないですよ?ちなみに、無神論者でも無いです。言うなれば無関心論者?神がいてもいなくても、俺の人生には関係無いし

*3:バケツ&柄杓&花のセットで¥1700って結構ボってるよなー。今度はバケツ代わりに空の2㍑ペットかなんかを用意して、花は調布駅の構内で売ってる安いヤツとかを買おうかしら・・・

*4:府中市の巡回式コミュニティ・ミニバス。料金が一律¥100というリーズナブルな設定が嬉しい。俺んトコの市のコミュニティ・バスは普通のバスと料金体系が変わんないので、利用する価値無し・・・。府中を見習って欲しいよ

*5:玉砂利ですんで、歩くと気持ち良いのよ〜

*6:明らかに英語では無かった。ヒンディー語ってヤツだったのかな?

*7:色は濃い緑系統で微妙なんだけどねw

*8:デザート・メニューがタピオカ入りの乳酸系飲料だったのねん