GRIND SHAFT、WE ARE!、DANCE WITH ME、BOTCHII＠目黒MOD STUDIO
今日は当初の予定ですと秋葉でANODEやNEMOを観るつもりだったのですが、目黒MODにBOTCH*1が出るらしいというウワサを耳にしまして、別にファンでもなんでもないのですがｗ、物見遊山に出かけようと思ったワケで。
で、一緒に観に行く知人と秋葉で待ち合わせｗ、その友人の方とも合流してまずは万世でメシ。非常にダメなトークに花を咲かせ、その後は秋葉を軽く巡回。そうこうしてるうちにliveの開始時間を過ぎてしまいましてｗ、知人の友人と別れ、我々は目黒へ。
会場に着くと最初のバンドは終わっており、丁度二番手が始まるトコだったのです。このバンドは、急遽出演が決まったGRIND SHAFTというバンドでした。所謂今日的なThrashサウンドだったのですが、演奏にキレがありテンションもなかなか。場内も盛り上がっており、体感的にはこの日一番集客力があったバンドだったのでは？今度はちゃんと観たいなぁ。
お次はa.k.a.13月の「WE ARE!」。トリオ編成に加え、極めてソリッドかつシンプルなギター・パンク・サウンドを聴かせるバンドで、サウンドを牽引するベースが印象的。個人的にはMOVING TARGETSのシブい曲なんかの印象も。良いバンドだったので、新しい音源が出たらチェックしたいですね。
次は、なんか最近観る機会が多いDANCE WITH ME。今日もトリオ編成*2で、1曲目は演奏もテンションも正直微妙で、ちょっとイマイチかなーとか思ってたのですが、なんか2曲目に新曲の速いナンバーを持ってきまして、これが超カッコ良い！グイグイとドライヴしまくりな、正しくHardcore Punkなサウンドは従来のD.W.M.には無かったテイスト。特に、ここからのvox&Bのクボさんのキレっぷりは凄まじく*3はっきり言って他のメンバーの方々は苦笑い状態ｗ。演奏がズレようがミスをしようがおかまいなしに爆裂しまくるクボさんの勇姿に、D.W.M.の新しい展開が見え隠れ。Fastな曲はもう一曲あって、これまた苦みばしった疾走感満点で最高！かつてのナイーヴな佇まいはドコへいったのかｗ。前述したようにミスとかが多いステージだったのですが、個人的には過去最高のliveでしたね。これからもこの路線で行って欲しいなぁ。
さて、次はいよいよ待望のBOTCHだ！・・・ってアレ？なんか物販に置いてあるTシャツもCDも「BOTCHII」って書いてありますよ？・・・ 別 の バ ン ド で す た 。なんつーオチだよｗ。さて、BOTCHIIというバンドなんですが、そもそも存在自体知りませんので音のほうもさっぱりなのです。編成はトリオ。なんかBの人はエフェクター・ケースにしこたまエフェクターを忍ばせてまして、なにやら期待出来る風味。ところがどっこい、この人たちは典型的なアホなアメリカ人でして、Dsのヤツは「PANTS」ってロゴが入ったTシャツを着て「PANTS-!」とか叫んでるし、Gのヤツはしきりに「ハン！バー！ガー！」「ハン!バー!ガー!」などとD・V・D!ばりのシュプレヒ・コールを繰り出したり*4、"I am Sushi"とか言い出す始末で、IQ15状態ｗ。ダメだ、こいつら・・・。さて、見かけだけは期待させるものがあったのですが、口を開けばこの体たらく。ステージはどうなることかと思ったのですが、案の定グダグダｗ。そもそも、BはろくすっぽB持たないでビール片手にエフェクター・ケースのエフェクター類をいじくってノイズを発生させており、なんかショボい肉奴隷みたいなコトしてるし。なんつーか、典型的なスカム・ロックってカンジだったかなぁ。途中、GとDsだけの変則的な屈折HCみたいな曲を演ったのですが、それはカッコ良かった。あとは、まぁ想像の範囲内。ノイズ〜電波系〜絶叫の間を振幅するサウンドで、随所で絶叫しまくり。まぁ暴れっぷりはなかなかだったし、終始アホ丸出しなノリも良いとは思うんですが、二度観るモンじゃないかなぁｗ。
とりあえず観るモノ観たし、なんか疲れてきちゃったんで、残り2バンドはパスして外へ。そのまましばし知人と話し込んだ後、俺は帰路に着いたのでした。それなりに人は入ってたケド、関係者抜かしたら客は20人もいなかったんじゃなかろうか。個人的には4バンドを超えると途端に印象が薄れていくんで、あんま出演バンドが多いのはいただけない気もするんですがね。
明日はサンクリ。そろそろ寝なきゃ。
