友人から「蒲田の本屋に、まだ天獄の初回限定版があった」とのタレコミがあり(先週木曜の段階で、とのコトだった)所用ついでに蒲田まで行ってみた。PIOに行くために京急蒲田には何度か足を運んでいるが、JR蒲田で降りたのは初めて。早速件の本屋に直行〜といきたいトコなんですが、そうは問屋が卸さない。友人の情報っつーのが会社の同僚か誰かの又聞きだそうで、本屋の名前も分からないし、そもそもJR蒲田かどうかも怪しいという不正確極まりない情報だったりしたのですよ。その情報を要約すると「多分JR蒲田」「駅前のバス・ターミナルの左の方」「ファミレスの上」。・・・不確定要素が多すぎw。一応ネットで駅前の地図とかも確認してみたんだけど、そこまで詳細な地図はないし、検索とかしてもあんま有力な情報も得られずじまい。
 そんなカンジだったんで、とにかく駅ビル内の本屋から探してみることに。すると、くまざわ書店のマンガ・コーナーがちょっとそれっぽかったり。コーナー前のワゴンにツバサとかのハード・カヴァー版やBECKのTシャツ付限定版なんかがあったりして、淡い期待を胸に抱きつつチェック。が、世の中そんなに甘くない。当然のように見当たらず、しょんぼりしながら駅を出る。東口にバス・ターミナルがあったので、そこら辺をてくてく巡って見てはものの、そもそもファミレス無いじゃん。駅からちょっと行ったトコにジョナサンはあったのですが、そこには本屋無さげだったし。つーか、古本屋とかはあっても普通の本屋も見当たらない(途中、かの有名な「えとせとらレコード」を発見しちゃったりw。新宿にあるのは知ってたけど、蒲田の方がメインなのかね)。
 結局しばし探索してから東急蒲田方面も覗いてみたのですが、こっちも状況は変わらず。都合1時間ほど探してみたのですが、結局無駄足に。わざわざ1時間以上かけて八王子の片田舎から足を運んだというのにこの体たらく・・・_| ̄|○
 かなりやさぐれた気分になってしまったので、景気付けにw秋葉へ向かうことに。その移動中、ふとamazonをチェックしてみたら、なんと初回版が再入荷してやがりましたよw。半信半疑で注文してみたら、ちゃんとオーダー出来ちゃったし。再販するような商品じゃないと思うんで、予約キャンセルとかの分なのかなぁ?ともあれ、素で喜んでしまいましたよw。
 そんなカンジで、上々な気分で秋葉を散策。軽やかな気分でエロ同人誌を漁ってますた(ぇ。単純に欲しい同人誌が入荷してたからっつーのもあったのですが、実はそれだけではなかったり。かねてよりネット界隈で話題になっていた「ひぐらしのなく頃に」をチェックしてみようかな、と思ってたのですよ。単純に絵柄が趣味じゃなかったんで、あんま情報を仕入れてなかったんですが、体験版の評判がすこぶる良かったんですよね。そこまで評判が良いんだったらちょっと試してみようかと思ってたんですが、案の定どこにも売ってneeee。どこもかしこも即日完売だったそうで。まだまだ読みが甘いな>俺。ま、初回限定版云々ってモンじゃなかったし、今月下旬には再入荷するそうなんで、そのときに買おうかね。
 その後は、例によってつらつら各所を彷徨ってみたり。途中、とらで似つかわしくないキャッチーなモダン・へヴィネス風味なBGMがかかってまして、店員さんに尋ねたら、なんと同人CDだそうで。思わずろくすっぽアーティストとかも確認せずに買ったのですが、東方のremix盤だったのね。ちなみに、帰宅してからClub Remix盤を聴いてみたのですが、意外と普通に聴けました。俺がとらで耳にしたのは、どうも橋本鏡也さんという方のアレンジだった模様(ちゃんと聴くと、たまに挿し込まれるラップっぽい声のダサさがウザいがw)。とりあえず、同人系でいい塩梅のロックってあんま聴いたコトないんで、貴重な気がします(とらでよく耳にする、つまんないBlack Metal紛いなノー・ビート風味メタルは、個人的には・・・。そういうのが好きな人、ごめんなさい)。
 でも、なんで同人系の音楽っておしなべて音数が多いんだろうね。もっと音を間引けば、カッコ良くなる曲がいっぱいあるのに。ま、そういった嗜好故にI'veとかが人気があるんだろうね<他人事みたいに言うな、俺w。