1997/3/23
M-1 SQUAREPUSHER "Port Rhombus"/2 PHOTEK "K.J.Z"
M-3 Warren G "Smokin' Me Out"/4 JUNGLE BROTHERS "The Jungle,The Brother"/5 THE NOTORIUS B.I.G. "Big Poppa"
M-6 DJ SHADOW "Midnight in A Perfect World"/7 Jake Slazenger "Slowdance"
 1997年ってSQUAREPUSHERの国内盤が色々リリースされた年だったんだけど、何故か"Port Rhombus EP"だけはどの音源にも収録されなかった。タイトル・トラックは死ねる名曲なんだけどなぁ。ちなみに、この年の7月に初来日公演をLIQUID ROOMで演りまして、TomがANTHRAXのTシャツを着てステージに出てきたときは、素で笑ったなぁw。live自体は良かったんだけど、肝心のSQUAREPUSHERが全然始まらなくて、クソ退屈なDJセットとSNEAKER PIMPSのグダグダなステージを延々観させられて、リアルにキレそうでした。結局めっさ遅れて始まったせいで、終演後は夜の新宿をダッシュで駆け抜け(そのときはUNDERGROUND RESISTANCEのTシャツ着てたんだけど、走ってる途中で「あ!UR着てた人だ」とかってツっこまれたw)ギリで終電に乗車。でも、ウチは終電では最寄の駅までたどり着けないんで、そっからタクシーで帰宅した、という苦い記憶がw。
 DJ SHADOWやDJ CAMなんかのアブストラクト・ヒップホップ(当時はそんな風に呼ばれてた)系は友人が好きだったので、その流れで俺も聴いてました。当時はどっちかっていうとテクノの系譜っていう認識だったので、初めて聴いたときは新鮮だったなぁ。M-7はμ-ZIQのMichael Paradinasの変名。この曲の入ってる2ndはあんま良くないんだけど、この曲は極上。μ-ZIQのリリカルでメロゥなテイストを抽出しつつも、途中でムダに切り込んでくるアグレッシヴなビートがカッコ良い。
 1997/4/4
M-1 PINHEAD GUNPOWDER "Life During Wartime"/2 SENSE FIELD "Outlive The Man"/3 WHIRLPOOL "Cindy Crawford Pumpkin"/4 SHAME IDOLS "If I Feel(in Love with You)"
M-5 QUEERFISH "So Close"/6 JAWBREAKER "Fireman"/7 STUPIDS "Wipe Out"/8 eastern youth "鉛の塊"
M-9 MIGHTY MIGHTY BOSSTONES "The Rascal King"/10 RUTH RUTH "Tenderlung"/11 HIS HERO IS GONE "Unvisited Grave"/12 帝国歌劇団 "花咲く乙女"
 M-3はSENSE FIELDのメンバーのサイド・プロジェクト。女性voxを擁したオルタナ系サウンド。REVELATIONからアルバム出してました。M-10はよく中古盤屋で見かけるけど、意外にナイスなパワー・ポップ・バンド(一応ポップ・パンクの系譜ではあるんだけど)。Elvis Costelloとか好きな人なら気に入るかも(voxがちょっと似てるのねん)。epitaphからリリースされてた"The Little Death"CD.は、全6曲のミニ・アルバムながら捨て曲無しのクオリティ。ドライヴィング・ポップ・サウンドが炸裂しまくり。メジャーから出てたアルバムも悪くないです。ラストは・・・_| ̄|○<この曲好きなんだよ・・・。えぇ、ちょっと弱ってるときにこの曲聴いたりすると、泣きそうになりなすが、なにか?
 1997/4/25
M-1 SHIFT "Pinprick"/2 TEXAS IS THE REASON "Dressing Cold"/3 LIFETIME "Starsixtynine"/4 ALLOY "Underground"
M-5 SICK OF IT ALL "Busted"/6 QUICKSAND "Simpleton"/7 SHELTER "Here We Go"/8 BIOHAZARD "Competition"/9 CIV "All Twisted"
M-10 FUGAZI "Waiting Room"/11 KEROSENE 454 "Closing In"/12 MINERAL "Dolorosa"
 NYのトリオ(後期は4人編成)SHIFTは、イマイチ知名度が低かったんですが、QUICKSAND以降のPost Hardcore(懐かしい呼称だw)系の中では、かなりクオリティの高いサウンドを聴かせてくれてたバンド。EQUAL VISIONやメジャーからアルバム出してます。どの音源も外しがないんで、見かけたら是非。いいバンドでした(もう解散しちゃってますが。Ds(女性)は、SHIFT解散後にHOLEに参加してたり)。M-11は来日したコトもあるDC系。金属質なサウンドがカッコ良かった。
 1997/5/23
M-1 SENSE FIELD "Overstand"/2 "No Man's Land"/3 "Sight Unseen"
M-4 SHADES APART "Cathode"/5 "Fearless"/6 "Turn It Back Around"
M-8 WEEZER "Waiting on You"/9 "I Just Threw Out The Love of My Dreams"/10 "Pink Triangle(acoustic live ver.)"
M-10 WARSAW "Gutz"/11 "You're No Good for Me"/12 "Living in The Ice Age"/13 "Novelty"
 なんか手抜き風味w。SHADES APARTはNJのトリオ。DAG NASTY直系のメロディックサウンドを聴かせてくれるバンドなんですが、とにかく音源の当たり外れがデカい。とりあえず一番のオススメは、メジャーからリリースされた"Eyewitness"CD.。このアルバムが最高でしょう。初期のサウンドとはちょっと趣が異なりますが、JAWBREAKERやSAMIAMなんかのギター・パンク系が好きな方には是が非でも聴いていただきたい名盤です。それと、1stと12"の音源が入ってる"Shades Apart"CD.(こちらは、まさにDAG NASTY直系のソリッドでメロディアスな楽曲がてんこ盛り。じわっと聴かせるナンバーなんかも入ってて、ちょっと地味だけどいいアルバムです)があれば、あとは(ry。
 ラストはWARSAWですな。言わずと知れたpre-JOY DIVISIONなワケで。過去に何度かブートでCDがリリースされてるんですが(曲順とか収録曲とかまちまち)俺が持ってるのは90年代中期リリースの16曲入りver.(ジャケ・裏ジャケ共にwarsaw、joy divisionと入ってるタイプ。同時期にWARSAWとだけジャケに載ってるブートも出てた)。90年代初頭のブートは12曲入りが多かった。さすがに、まがりなりにも公共の電波でブート云々と言うワケにもいかず(実際、怒られますw)、この音源の出自には触れずに喋ってた記憶がありますw。