• 鶯屋「Going My Way」

 鶯神楽さんトコの新刊はFate本なんですが、諸事情wにより「みやんち」の宮越良月さんの作品も収録されており、実質的にはsplit本。エロ成分は甲冑娘に寄稿した作品で吐き出したのか、今作は非エロなギャグ作品で攻めております。SD化してる桜を筆頭に、セイバーも凛もアーチャーもボケまくって大暴れ。孤軍奮闘でツっこみまくる士郎萌えw。愛くるしくもアホらしいw小粋な仕上がりで痛快。宮越さんの作品は士郎×セイバーのemo風味なエロ。かなり幼児体型に近いラインでセイバーが描かれているので、炉好きな方は是非。細かい体位の描き方からエロさがにじみ出てます。ギャグとエロの対比も効いてるナイスなsplit。
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  • ESSENTIA「BROWN SUGAR」「ネギッ娘!」「ネギ姫」

 藤真拓哉さんの個人サークルでは既刊も含めて購入。藤真さんって結構キャリア長いけど、しばらく見なかった間に随分絵柄変わったよね。昔はもう少しゴテゴテしてて、目とかの描き方が軽く美樹本晴彦風味だったと思うんですが、今はさっぱりした今風な絵柄になってますな。個人的には昔の絵柄はキツかったんで、今の絵柄の方が好きです。
 「BROWN〜」は昨年夏コミ・リリースのシスプリ本で、藤真さんと宮太一郎さんが描いてます。藤真さんはお兄ちゃん×可憐で、軽く陵辱風味。着衣で風呂の中、という一風変わったシチュがナイス。宮さん(つーか、Yan-Yamの中の人ですな)は亞里亞陵辱モノ。兄やに視姦されながら他人に陵辱される、というイカすプレイ。Yan-Yamに通ずる過剰なエロ・テキストと汁気過多な描写は、すでに完成しています。しっかし、この二人の絵ってえらく似てるよね。藤真さんの絵柄が変わったのって、宮さんと出会ってからなのかな?俺は90年代中期(97年頃まで)頃の藤真さんの絵柄しか知らないんで、そこら辺の変遷には興味があります。
 「ネギッ娘!」は昨年冬コミ・リリースのネギま&おねティ本。ネギまは、ネギ総受けで明日菜、木乃香、あやか(a.k.a.いいんちょ)、のどか(a.k.a.本屋)がくんずほぐれつ汁まみれw。藤真さんの今の絵柄は全体的にキャラが若干幼く見えるので、ネギが可愛らしく描けてまして、ある意味ショタ好きにもアピールw?ラヴラヴでエロくてナイスです。おねティのほうはお約束の陵辱モノで。衆人環視の中で桂とHさせられ、その後クラス全員に輪姦されちゃう、というステキなシチュw。なかなかのGloomy路線です。
 で、今回の新刊は「ネギ姫!」。京都編をベースにした内容で、木乃香、刹那、月詠、ネギの4P。基本的に月詠以外全員受けっていうのもスゴいものがw。呪符の力で女性陣が皆ふたなり化しちゃう(射精すると消えちゃうけど)っつーのも末期的で素晴らしい。軽やかなオチも効いてて、いい塩梅。
 印象としては、やっぱ陵辱モノよか和姦モノの方が作風に合ってる気がします。とりあえず、どれか一冊選ぶならヴァラエティに富んでる「ネギッ娘!」がいいかな。これを読めば、ESSENTIAの本の印象が掴めるかと。Yan-Yamの陵辱テイストがキツい方は、こちらをどうぞ。