コミックマーケット64/2日目@東京ビッグ・サイト

 目が覚めても雨は降り止まず・・・。本来なら気合入りまくりなハズなのだが、流石にテンションも上がらない。とはいえ、折角入手したチケットを無駄にするわけにもいかないので、一路有明へ。ここで問題なのがルート選択。いつもは友人と品川で待ち合わせて、そっからタクシーというコースなので問題はないのだが、さすがに一人ではそのルートはありえない。かといって浜松町などからバス(ビッグサイトでの他のイヴェント時には、この選択が一番多い)というのもちょっと時間などが読みにくい。色々迷った末に、豊洲へ向かう。悪くても臨時バスがあるし、あわよくばタクシーを拾えるかもしれない。
 無事に豊洲へ着くと、早速タクシーが拾えたので、会場へ直行。拍子抜けするぐらいあっさりと会場へ到着。¥1300ですた。思ったより早く着いてしまい、若干困惑気味。なんせ今日は知り合い誰も出てないし。適当に時間を潰しているうちに、開場。
 まずは今日のメイン、bolzeへ。友人の分もコミでさっくりと購入。次に甲冑娘に向かったのだが・・・。_| ̄|○<さばきが悪いの忘れてたよ・・・。さばきが悪いというと語弊があるかもしれないが、なんせ新刊の点数も多いし、本も厚いしで普通のサークルより明らかに手間を食うのですよ。しかも2日目は男性向けサークルの絶対数が少ないので、いきおい競争率もUP。結局雨の中90分以上並んでますた。流石に「こんな人生は如何なものか?」という疑念が幾度となく脳裏を過ったが、もはや取り返しはつかんのですよ。
 結局甲冑でかなり精神的に削られたので、早々に撤収を決め込む(つっても14時過ぎだったんで早くはない)。どっかに寄る気力も無かったので、家に逃げ帰る。買ってきた本を読んだり友人と明日の打ち合わせをしたりとまったりと過ごしていたら、知人がやってきた。ここに惨劇の幕が切って落とされたのだが、そのときの俺には知る由も無かった。
 バイト帰りに貸してたヴィデオを返しに来たのだが、そいつの持ってきた土産がまずかった・・・。某中華飯店でバイトしてるのだが、その日の残り物を持ってきてくれたのだ。ちょっとした宴会があったらしく、かなり豪華なメニューが揃っていた。幸い時間もまだ浅かったので、ちょっとつまみながらダベることに。味は特筆するようなものではないが、普段食べる機会など無い鮑やフカヒレなどには舌鼓を打つ。大きめのお重3段重ねの量なので、種類も豊富。中には生っぽい前菜系のものもあったが、特にヤバイ匂いもしなかったので、気にせずいただく。それがとんでもない地雷だとは気づかずに・・・。
 明日が決戦だと知っていたので、いつもより早く帰宅した知人を見送り、満ち足りた気分で歯磨き&フロをキメて、零時過ぎには就寝。さすがに疲れていたせいもあり、あれこれ夢想する間もなく、眠りに堕ちた。