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- 黄泉比良坂「騎士王肛虐性奴」
bbsaconさんのサークルを初チェック。
先日、とらを巡回してる際に、ジャケ買いしてみた本なのですが、これがなかなかの大当たり。ちなみに、今年4月にリリースされたFateのキャスター×セイバー本です。
一応セイバーの調教モノではあるのですが、キャスターの歪んだ愛を前面に押し出し、ねっとりとした執拗な責めを基調としているし、随所に軽妙でキャッチーな表現も織り込まれているので、往年のNYHC風味なゴリゴリ感*1は希薄なれど、十二分にエロいです。なんつーかアレだ、BRIDGE NINE所属バンド的なモダンYouth Crew風味っつーかｗ。
責めは、蟲風味な触手を主体とした肛虐がメイン。序盤は、挨拶代わりに、セイバーの小ぶりな胸を責め立てる。無数の触手に執拗に胸を嬲られ、乳首に触手をちょっと挿入されちゃったりしまして、軽めなれど乳姦描写とかもフォローしてるトコは、ポイント高め。そんな前戯を経て、肝心の肛虐へとシフト。蟲系の触手を肛門に挿入され、その触手に腸壁を舐められという未知の快楽に、必死に心は耐えるものの、肉体はその快楽に抗えず、イカされてしまう･･･てなカンジ。気丈に振る舞いつつも、快楽の前に口調がちょっと舌足らずになっちゃったりするセイバーが可愛くて良いですねー。
絵柄的には、表情を中心に、若干鋭角的でクセがありますが、それが魅力に繋がっているんで、個人的にはOK。ことセイバーの場合は、鋭角的な肢体の表現*2が、上手く「騎士」という設定に直結してて、ハマってます。
他の作品を読んだことが無いので明言しかねますが、もしかしたら手癖で筋張った描写になってるのではなく、セイバーだから敢えてそこを強調してる可能性も否定出来ません。だとしたら、お見事としか言いようが無いですね。
また、肌の質感や火照りを描写するためのトーン処理とかも、独特の光沢を交えた処理が施されていて、そこら辺の二次元ならではのエフェクトも、個人的には見逃せない。
総じて、非常に魅力的であり、個人的なツボを突かれまくりではあるのですが、ちょっと気になるトコも散見。
まず、「絵」っつーか「線」にバラつきがあるコト。画面効果を考えて意図的に変えるという手法は全然アリだとは思うのですが、コマごとにコロコロとタッチが変わるシーンがままありまして、効果云々よりも、単純に読みにくさのほうが先に立ってしまってる感が否めません*3。もう少し線を統一させ、「ここぞ！」というポイントを絞り込んだほうが、より効果的かと。
あと、テキストの表現が惜しいかな、と。基本的にセリフが写植になってるのですが、擬音や手書きのセリフとかを見る限り、明らかに手書きの文字のほうがエロいタイプ*4の作家さんですんで、作品中の文字関連は、全部手書きのほうが映える気がします。
ともあれ、個人的には大満足な一冊でございますので、皆様にもオススメしたいトコロ。既刊も何冊かあるようですんで、地道に探していこう。
HP>http://bbsacon.sakura.ne.jp/
- 遺伝子の船 & 自爆SYSTEM「JULY 巨乳小学生 スク水編」
以前にもreviewした、南条飛鳥さんと涼樹天晴さんとのsplitスク水巨乳小学生本の、オフセ第二弾。
相変わらず一般的な炉の世界では「巨乳小学生」というジャンルに対する支持は弱いのですがｗ、そんな逆風にもめげず、この第二弾のリリースに漕ぎ着けたお二方の真摯な煩悩に敬意を表したいｗ。
涼樹さんサイドは、イラストを基調とした、エロではなく「えちぃ」テイスト。ジャケに描かれてるおかっぱ頭*5で頭身高めな爆乳娘さんの健康的なえちさ*6が眩い。
一方の南条さんは、ぷに系肢体で頭身低めなロリ巨乳娘さんがstraight forwardなエロエロ路線で爆走しまくる、97aばりなfast thrash路線でfuckin'goなカンジ。なんせ、ジャケからして、スク水姿で開脚し、ぷにまんを見せつけるスタイル。中を開くと、その姿で「くぱぁ」状態＆
「はいっ！お兄ちゃん♥愛菜のキッツキツの○学生おま○こだよ♥」
といった淫語満載だったりするワケで、直情径行にもほどがあるっつーかｗ。
で、作品のほうは、件の愛菜ちゃんがお兄ちゃんとヤるだけという潔さｗ。ジャケとかの絵よかラフな作画で、内容的にもちとパンチ力は弱めですが、まずまず。
総合的には小粒な感は否めませんが、ジャケの破壊力＆設定から膨らむ妄想で、個人的には満足ですｗ。
HP(涼樹さん)＞http://home9.highway.ne.jp/jibaku/
HP(南条さん)＞http://www1.j-speed.net/~ryuga/asuka/
ex.>id:PIG-M:20030826、id:PIG-M:20031010、id:PIG-M:20040216、id:PIG-M:20050308、id:PIG-M:20050413、id:PIG-M:20050426、id:PIG-M:20050729
