9/8 "ファンタジア 53"@都内某所

 いつものように秋葉原でudさんと待ち合わせだったので、電車を乗り継ぎ16時過ぎに秋葉原入り。夏コミ後初の秋葉原だったので、いつもよかゆっくりとメロンやとらを徘徊。ウワサに聞いていたとら秋葉原店の同人フロアの惨憺たる有様*1を目の当たりにして、ちとブルーになったりしつつあれこれ買い物し、udさんと合流。久しぶりに「おいでや」でメシでも食いましょうかってな流れになったので足を運んでみたところ、絶賛休店中でした・・・。HPをチェックしてみたところ、7月末から閉店してたみたい。つーか、閉店なんだか休店なんだか今ひとつ判別がつかない。閉店の挨拶が「都合により7月30日より閉店することになりました。」だけじゃ、素っ気無いにも程があると思うんですが・・・はてさて。ともあれ、そんなカンジでラーメンという線が消えたので、素直にねぎしでまったりお食事。


 食後、メッセで軽く同人誌を掘ってから会場へ。メッセに寄るからっつーことで多少早めにねぎしを出てしまったのが仇となり、思いのほか早めに会場に着いてしまったので談笑しつつ時間を潰す。やがて開場時間となったので入場。当然の如く、ウチら以外に開場前から待ってたヤツなどいないので、入場後しばらくはフロアをワタクシとudさんとで占拠するという状態。まぁ開演直前にはいつものように20人弱の訓練された男性客*2が集ったので、動員的には問題なかったんですけどね。ちなみに、ウチらはその内の1/4を占めていたw。


 で、開演。この日の前半戦は、猫ひろしが健闘。自身のネタではピンクの全身タイツを身に纏い、ダッチワイフの体で下ネタを連発。ニュースのコーナーではニュースそっちのけでAV談義に花を咲かせるという体たらくで、正しくファンタジアに則ったネタを披露してくれました。でも、猫ひろしのAVトークを皮切りに、基本グダりがちなニュースのコーナーが大幅に脱線したおかげで退屈せずに済んだのは嬉しい誤算w。

そしてウチら待望の「水戸の紋所」コーナーへと雪崩れ込んだのですが、この日はちと勝手が違いまして。なんと、普段このコーナーを賑わせてくれている佐々木孫悟空元氣安の両エースが欠席という緊急事態。そんな危機を救うべく立ち上がったのが、スカダイジ・トロ*3。この日は「ふぐり旬」というキャラ設定で颯爽と登場。迷える子羊たちを、己がふぐりを駆使して救済していくヒーローだったのですが、「ふぐり」を冠する名に偽り無し。時にルアーに、時にサンドバッグにといった具合に八面六臂の活躍をみせ躍動しまくるダイジのふぐりを約20名の成人男子が注視するという素敵な空間が形成されまして、なんつーかもう最高。見る間に赤く染め上がっていくふぐりが、ダイジの健闘を如実に物語っていました。が、それだけに、終盤にきて竿や菊門にまで手を伸ばしてしまったのが悔やまれる。よりextremeなものを求めるのは世の常だが、「ふぐり旬」というキャラを活かすなら、敢えて自制したほうが良かったのではなかろうか・・・等と考えつつも、しっかり悶絶するダイジの姿をファインダー越しに愛でていたんですがねw。



 そんなこんなで、両エース不在ではありましたが、なかなかどうして楽しめた次第。

*1:中身のサンプルのページ減や画質の劣化もさることながら、サークル名や誌名のタグすら付いてない同人誌がわんさか並べられてて、もう何をか言わんや。そんなに人手が足りないのかしら?

*2:今回は女性客ゼロw

*3:a.k.a.超能力少年ダイジ